私たちが考える地域づくり

Mission

高齢化・人口減少、都市の過密、地方の過疎が進む日本において、既存の制度・仕組みが限界を迎え、課題が発生しています。これまでの全国一律・均一的な政策から転換し、各地の地域資源を最大限に活かしながら、「地域循環共生圏」を成立させるため、きんき環境館は協創を軸に各地域の取組を促進させます。

地域循環共生圏とは?

持続可能な社会」を中心に、それを取り囲む3つの「自立した地域」が互いに線で結ばれ、ネットワークを形成している図解

「地域循環共生圏」とは、2018年に国の第5次環境基本計画で提唱された、日本の持続可能な社会づくりのためのコンセプトです。地域の自然や人材、資源を活かし、環境・経済・社会の課題を同時に解決しながら「自立・分散型社会」を目指します。各地域が、個性を活かして地域同士で支え合うネットワークを形成することで、課題解決や価値創造を促進します。

自立した地域に不可欠な“パートナーシップ”

「省庁、自治体、企業、NPO、学校、市民」の多様な主体がパートナーシップを組み、その協力体制のもとで「社会・環境・経済」の3要素が循環し、地域が統合的に発展していく様子を示した図解

「地域循環共生圏」の実現には、各地域多様な関係者たちが、地域での対話と協働を通じて、目指す共通のビジョンを生み出し、共通目的に向けて、環境・経済・社会の統合的向上を実現する事業(ローカルSDGs事業)を生み出し、地域自らで課題を解決し価値づくりにつなげる必要があります。
実現のためには、環境・社会・経済のそれぞれの分野で活動する多様なプレイヤーと、組織・立場の違いを超え、パートナーシップで課題を解決していく力が求められています。

きんき環境館の役割

きんき環境館は、環境省が設置した近畿エリアの中間支援拠点として、運営団体が蓄積してきたネットワークやノウハウを活かし、多様な主体が主役となったパートナーシップを創出する機会づくりとともに、地域環境課題の解決や新たな地域価値の創造に向けた情報発信、対話の場づくり、相談対応等を行っています。

  • 展示ブースの様子。壁面に地域循環共生圏の事例や政策を解説するパネルが多数掲示され、テーブルには配布資料が用意されている。対面や視覚情報を通じた情報発信の現場

    情報発信

    政策や各地の事例、助成金情報などを収集しメールマガジンやSNSにてお届けします。

  • 「対話の場づくり」の実践。年齢や立場を超えた多様な主体が集まり、グループワークで出たアイデアを共有・発表することで、新たなネットワークが生まれている様子

    対話の場づくり

    環境活動や地域づくりに取り組む多様な主体が、分野や府県を越えて出会い、学び合い、つながる対話の場を創出します。

  • 専門的な知見に基づいた個別相談の風景。ホワイトボードを介して、行政やNPO、企業といった多様な主体との連携の進め方や、事業のロードマップを共に整理している様子

    相談対応

    事業を進める上での課題や、行政機関、企業、NPO、大学、専門機関など異なる組織や人との連携についての相談を受け付けています。

地域づくりを考えるためのキーワード

暮らしのヒントを知る

気候変動(カーボンニュートラル)

自然環境(ネイチャーポジティブ)

活動のヒントを知る

地域循環共生圏

資源循環(サーキュラーエコノミー)