地域づくりのヒント
2024年2月18日(日)、ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター=大阪市中央区)にて、「近畿地方ESD推進ネットワーク地域フォーラム2023~境界線のない、学びのための出会い~」を開催しました。
学校教員、教育委員会、NPO関係者、自治体、学生など様々な方にご参加いただきました。事例紹介、対談、パネルディスカッション、参加者ネットワーキングを通して先進事例から刺激を受けるとともに、参加者間の共通の悩みや課題共有、情報交換と今後の人的ネッワークづくりを行いました。
今年度開催した学び合いプロジェクト第3回で取り上げた「こどもエコライフチャレンジ」について、実施経緯など学び合いプロジェクトでは話しきれなかったことをお話いただきました。
登壇者:NPO法人気候ネットワーク 広瀬和代氏

地球温暖化防止全国ネット理事長の高田研氏に進行をお願いし、ユネスコスクールとしてたくさんの実践を行う豊中市立新田小学校と、気候変動に関する授業に継続して取り組む堺市立日置荘小学校の事例について各小学校からお話いただきました。
| 登壇者 | 一般社団法人地球温暖化防止全国ネット | 理事長 高田研氏 |
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豊中市立新田小学校 |
校長 安家紀子氏 |
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| 堺市立日置荘小学校 |
校長 稲葉淳郎氏 |

午後の再開の前に、「環境教育・ESD実践動画100選認定証授与式」を行いました。環境省が選出する同動画100選には、近畿エリアから9作品が選出されましたが、12月に東京で開催されたESD全国フォーラムで賞状授与ができなかった下記3団体への認定証授与式を行いました。
受賞団体および受賞作品
・公益財団法人吉野川紀の川源流物語 森と水の源流館「ESD授業づくりセミナー」動画
・NPO法人エコレンジャー「エコカレーづくり」動画
・奈良教育大学附属中学校「学校の机の天板が県産のスギになるまでのストーリー」動画
断熱ワークショップに参加した高校生にも登壇してもらい、伊香高校で断熱ワークショップの実施に至った経緯や、地域および学生たちの反応などを対談形式で報告してもらいました。
| 登壇者 | ONESLASH株式会社・滋賀県MLGsふるさと活性化大使 | 清水広行氏 |
| エネシフ湖北 | 桐畑孝佑氏 | |
| 滋賀県立伊香高等学校 | 教諭 富山昌彦氏 ほか高校生4名 |

4つのグループに分かれ、教員間共通の課題、セクターを越えた連携の課題などを話し合いました。最後にグループを越え、全員で名刺交換を行いました。

参加者アンケートに記載してもらった感想の一部です。
第1部
・プログラムの作り方やこどもたちの活動とつなげる考え方がとても参考になりました。
・学校に寄り添った取組に興味を持ち、ワークブックは実践に役立つツールと感じました。
・総合的な探求の時間に様々な行事も加え、全員を行動させていく活動にしていきたい。
第2部
・児童のESDを進める動機づけについて、実践事例から見通しをもつことができた。
・自分が担当している学年と同じ学年のこどもたちが、こんなに主体的にESDの取組をしていることを知り、とても刺激になりました。教師の外部への働きかけや場づくりでこどもたちが変わるんだと感じました。
・学校のESDの取組の中で、先生方の困りごとややりがいなどの生の声を聞くことができてよかったです。
第3部
・学校断熱に興味があり、苦労や課題、なによりも効果(断熱だけでなく、生徒の意識)を知ることができてよかった。
・学校のやりたいことに伴走するコーディネーターの役割、非常に有意義な情報でした。高校生たちの興味や理解が深まっていく過程が見られて良かったです。
・時間捻出等の協働の難しさを感じながら報告を聞いて、地域や企業との協働化の魅力を感じた。
参加者ネットワーキング
・中間支援団体の方々といろいろと情報共有できたのがよかったです。
・異業種の方々と話ができる機会をいただき、ありがとうございました。学校での年間計画づくりにまだまだ悩むことと思いますが、様々なご意見をいただき、たいへん参考になりました。今後も人とのつながりを大切にして、ESDを本校でも広めていきたいと思います。
以上です。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!