ESDの推進

近畿地方ESD推進ネットワーク地域フォーラム2023~境界線のない、学びのための出会い~

更新日:2024年02月08日

< 概 要 > 

今日の教育現場では、移り変わりの激しい社会に合わせて求められることが増え続けています。こうした現状に対応していくためには分野横断的な実践や学校の外の力を借りた実践が不可欠です。しかし、実際は分野横断的な学びを実践することやそうした実践を知る機会、一般的に学びの中心である学校の内外の方がつながる機会はなかなかありません。
このフォーラムは教科を超えて、立場を超えて、持続可能な社会の担い手育成に関わる方や関わりたい方がつながる場です。
事例紹介では学校を中心においた実践を取り上げ、深掘りします。後半の参加者ネットワーキングではまだ見ぬたくさんの仲間に出会える仕掛けをご用意しています。一緒に学校と地域の連携や、地域での学びについて考えましょう。関心を持っていただいた、すべてのみなさまのご参加をお待ちしております。

< 詳 細 >

日 時:2024年2月18日(日)10:00~16:00

場 所:ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)5F特別会議室
(大阪市中央区大手前1丁目3-49、京阪電車・大阪メトロ天満橋駅から徒歩6分) ※参加は対面のみですが、希望者に限りアーカイブ配信を予定しています。アーカイブ動画の共有を希望する方は、当日不参加の場合でも参加申し込みフォームへの回答をお願いします

対 象:自治体関係者、社会教育関係者、学校教員(目指している人や元教員を含む)地域で ESD を実践している NPO、企業、個人、大学生、興味関心のある方

参加費:無料
定 員:80人
申 込:イベントページのフォームからお申込みください( 締め切り:2024年2月15日(木) )
※ 当日、ネットワーキングの際に参考のため参加者の名簿(ご所属・お名前)配布を予定しております。これはネットワーキングに参加される方のみ記載するものです。 ご都合の悪い方は申し込みフォームからその旨をお伝えください。

申し込みフォームURL:https://forms.gle/SE1vuHyADiAr3bzs9

主 催:近畿地方ESD活動支援センター、環境省近畿地方環境事務所
協 力: NPO法人気候ネットワーク、一般社団法人地球温暖化防止全国ネット、エネシフ湖北
後 援:大阪府教育委員会

< 内 容 >

第1部:2023年度学び合いプロジェクトの報告(10:10~)
今年度、近畿地方ESD活動支援センターが実施した学び合いプロジェクトの報告と、取り上げた事例のうち京都市で行われているこどもエコライフチャレンジについて、さらに深掘ります。
登壇者:NPO法人 気候ネットワーク 広瀬和代氏
    近畿地方ESD活動支援センタースタッフ

第2部:「いま」知りたい!学校のESD実践事例(10:55~)
ユネスコスクールである豊中市立新田小学校のESDに関する取り組みと、気候変動に関する授業を継続的に展開している堺市立日置荘小学校の取り組みについての事例紹介です。対談をまじえながら実践について深めます。
登壇者:一般社団法人地球温暖化防止全国ネット 理事長 高田研氏
    豊中市立新田小学校 校長 安家紀子氏
              教諭 津嶌杏奈氏
    堺市立日置荘小学校 校長 稲葉淳郎氏
              教諭 谷口恵美氏

第3部:「滋賀県立伊香高校断熱ワークショップ」が地域の一大トピックになるまでと、それから(13:05~)
伊香高校で断熱ワークショップを実施するに至った経緯、ワークショップを取り巻くステークホルダーをはじめ地域の様子やその後について対談形式でお伝えします。
登壇者:ONESLASH株式会社・滋賀県MLGsふるさと活性化大使 清水広行氏
    エネシフ湖北 桐畑孝佑氏
    滋賀県立伊香高等学校 教諭 富山昌彦氏、ほか高校生

第4部:参加者ネットワーキング(14:05~)
 参加者同士が所属や立場を超えて出会い仲間づくりができるネットワーキングを行います。

チラシはこちらからダウンロードいただけます。

環境教育等促進法

正式名称は「環境教育等による環境保全の取り組みの促進に関する法律」(平成23年6月改正)。環境行政への民間団体の参加と、多様な主体による協働を推進するための規定が多く盛り込まれている。

協働取組

国民、民間団体等、国又は地方公共団体がそれぞれ適切に役割分担しつつ、対等の立場において相互に協力して行う環境保全活動、環境保全の意欲の増進、環境教育その他の環境の保全に関する取組。

ESD

持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)。一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境と関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育。

地域循環共生圏

各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。

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