ESDの推進

ESDスローガン「あなたの毎日が、未来になる」

更新日:2013年06月27日

2014年11月に岡山と愛知で開催される「ESD(持続可能な開発のための教育)に関するユネスコ世界会議」
について、ESD推進のためのスローガンが発表されました。

「あなたの毎日が、未来になる」

というスローガンです。
(文部科学省HP  http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/25/06/1336485.htm

私たちの「いま」は「過去」からつながっていて、「未来」をつくっていく。
そして、「地域」にも「世界」にもつながっている。
隣の「人」にも足元の「自然」にもつながっている。
このような、様々なつながりを改めて意識しながら「生きる」ということを学び合う関係性づくりや場づく
りを行ったり、社会のしくみにおとしこんでいくことが、きんき環境館の推進するESDのひとつの形なのかな、
と感じています。

関西の文化である「縁」は、関西においてESDを進めるうえで大切な要素だと感じています。
このイラストは、きんき環境館事業を協働で進めている近畿地方環境事務所の田中課長が、
ご着任すぐだった1年前、ESDをイメージして作成したロゴです。
招き猫は左手で「人」、右手で「お金」を招くそうですよ。

今年度もきんき環境館の様々な事業を通してESDを進めていきます。

esdlogo001

(ESDコミュニケーションプロデューサー 成山 博子)

環境教育等促進法

正式名称は「環境教育等による環境保全の取り組みの促進に関する法律」(平成23年6月改正)。環境行政への民間団体の参加と、多様な主体による協働を推進するための規定が多く盛り込まれている。

協働取組

国民、民間団体等、国又は地方公共団体がそれぞれ適切に役割分担しつつ、対等の立場において相互に協力して行う環境保全活動、環境保全の意欲の増進、環境教育その他の環境の保全に関する取組。

ESD

持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)。一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境と関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育。

地域循環共生圏

各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。

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