ESDの推進

博物館のESD推進拠点機能補完に向けて

更新日:2017年08月31日

昨年度より、近畿環境パートナーシップオフィスでは、環境省「地域の環境教育・学習拠点での「ESD推進」に向けた伴走支援」事業において、和歌山県立自然博物館の学芸員が媒介役となり、高校生が多様な地域資源と出会う場づくりを進めています。

和歌山県には、他の県ではあまりないと思われる貴重な人文的資源があると感じています。
私は和歌山県出身ですので、幼き時代からの記憶と経験値をフル活用し、ESDの視点で地域の資源を「500」ピックアップし、和歌山の地域ブランド向上に向けて、高校生や皆さんと共に検討していきたいと考えています。
(ESDコーディネーター 蒔田)

参考:地域資源を活用した元気で魅力ある地域づくり
和歌山県ホームページ:http://www.pref.wakayama.lg.jp/

 

 

 

 

 

 

環境教育等促進法

正式名称は「環境教育等による環境保全の取り組みの促進に関する法律」(平成23年6月改正)。環境行政への民間団体の参加と、多様な主体による協働を推進するための規定が多く盛り込まれている。

協働取組

国民、民間団体等、国又は地方公共団体がそれぞれ適切に役割分担しつつ、対等の立場において相互に協力して行う環境保全活動、環境保全の意欲の増進、環境教育その他の環境の保全に関する取組。

ESD

持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)。一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境と関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育。

地域循環共生圏

各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。

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