第239号[2015年5月前半号](2015年5月13日発行)

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きんき環境館メールマガジン 第239号(2015年5月前半号)
              ★発行:近畿環境パートナーシップオフィス
                  (きんき環境館)
              ★発行協力:環境省近畿地方環境事務所
              ★発行部数:2,616部

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※このメールマガジンはきんき環境館のイベントに参加いただいた方、きんき
 環境館および近畿地方環境事務所の担当者と名刺交換させていただいた方、
 配信を希望された方にお送りしています。お心当たりのない方、配信を希望
 されない方は、merumaga@kankyokan.jpまでお知らせください。
※投稿の際は、以下のきんき環境館のホームページで「投稿ルール」をご確認
 いただきますようお願いいたします。
https://www.kankyokan.jp/magazine/
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≪もくじ≫
1.近畿環境パートナーシップオフィスのお知らせ
2.環境省のお知らせ
3.募集情報
4.イベント情報(日付順)
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1.近畿環境パートナーシップオフィスのお知らせ

☆近畿環境パートナーシップオフィスホームページ事業報告ブログについて

 近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館)のホームページでは、
「多様な意見交換の場づくり」「ESDの推進」「多様な主体による協働取組」
の創出」の3つのテーマから、様々な事業実証プロセスをブログ形式でご報告
しています。

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2.環境省のお知らせ

【廃棄物・リサイクル対策課】

☆個人情報の不適切な取扱いについて

 環境省が地方公共団体向けに運営している「産業廃棄物行政情報システム」
につきましては、各地方公共団体が登録した情報を利用しており、その登録内
容は原則として非公開の扱いとしております。ただし、一部の項目につきまし
ては環境省ホームページ上において「産業廃棄物処理業・処理施設許可取消処
分情報」として一般にも公開しております。この「産業廃棄物行政情報システ
ム」において各地方公共団体が登録した内容に関し、誤って個人情報が一般向
けに公開されている項目に登録されていたものがあることが判明しました。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100948.html

☆ストックホルム条約、バーゼル条約及びロッテルダム条約締約国会議の開催
 について

 化学物質・廃棄物関連3条約の締約国会議である、「残留性有機汚染物質に
関するストックホルム条約」(ストックホルム条約)第7回締約国会議、「有
害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約」
(バーゼル条約)第12回締約国会議及び「国際貿易の対象となる特定の有害な
化学物質及び駆除剤についての事前のかつ情報に基づく同意の手続に関するロ
ッテルダム条約」(ロッテルダム条約)第7回締約国会議が、本年5月4日
(月)~5月15日(金)の日程で、ジュネーブ(スイス)において開催されま
す。
 ストックホルム条約については、新たに3物質群の製造・輸入等が規制され
る条約対象物質への追加の検討、バーゼル条約については、有害物質を含む廃
棄物の適正処理等に関するガイドラインの策定、ロッテルダム条約については、
新たに5物質の輸出入に際しての要事前届出物質への追加の検討などが議論さ
れる予定です。
 また、会合期間中に開催される3条約合同のサイエンスフェア(条約に関す
る科学的知見等の展示会)では、我が国が行っている東アジアPOPsモニタリン
グ事業などが紹介される予定です。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100917.html

☆行政不服審査に係る審査請求書の一部紛失に関する調査報告書の公表について

 平成27年1月に、廃棄物処理法に基づく都道府県知事等による行政処分に関
し、行政不服審査法に基づき環境大臣に対し審査請求(再審査請求を含む。)
がなされている案件のうち、3件について審査請求書を紛失していたことが確
認されました。審査請求書の紛失は行政機関としてあってはならないことであ
り、環境省では、これら3件の関係者の皆様に御連絡し、深くお詫び申し上げ
たところです。
 環境省では、審査請求書の紛失は行政機関としてあってはならないことであ
り、二度と繰り返してはならないとの認識の下、本件に関する事実関係の調
査・検証を行い、別添のとおり報告書を取りまとめましたので公表いたします。
 今後、本報告書を受けて再発防止を徹底してまいります。

○詳  細;http://www.env.go.jp/press/100915.html

☆学校給食から発生する食品ロス等の状況に関する調査結果について

 平成26年10月の「今後の食品リサイクル制度のあり方について」(中央環境
審議会意見具申)では、学校給食用調理施設について、食品廃棄物を継続的に
発生させている主体の一つであり、食品廃棄物の処理実態等を調査した上で、
食品ロス削減国民運動の一環として食品ロス削減等の取組を実施するとともに、
調理くずや食べ残しなどの食品残さを回収し、再生利用の取組を推進すること
が必要であるとの提言がなされました。
 環境省では、文部科学省の協力も得て、学校給食から発生する食品ロスの削
減等のリデュースや食品廃棄物のリサイクルに関する取組の実施状況等を把握
するため、市区町村を対象としたアンケート調査を実施し、その結果を取りま
とめました。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100941.html

☆平成27年度使用済製品等のリユースに関するモデル事業実施地域の公募につ
 いて

 地域における使用済製品等のリユースの取組は、循環型社会の推進や低炭素
社会の構築といった環境保全上の効果だけではなく、住民同士の交流促進や地
域の活性化の効果も期待されます。このため、平成27年度使用済製品等のリ
ユースに関するモデル事業を実施する地域について、報道発表資料のとおり募
集します。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100918.html

☆食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律関係省令の一部改正案等に対
 する意見の募集(パブリックコメント)について

 食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律関係省令の一部改正案等につ
いて、広く国民の皆様から御意見をお聞きするため、平成27年5月1日(金)
から同年5月30日(土)までの間、御意見の募集(パブリックコメント)をい
たします。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100940.html

☆廃棄物の処理及び清掃に関する法律及び災害対策基本法の一部を改正する法
 律の施行等に伴う関係政省令改正案に対する意見の募集(パブリックコメン
 ト)について

 平成27年通常国会に提出している廃棄物の処理及び清掃に関する法律及び災
害対策基本法の一部を改正する法律案が国会審議を経て成立した場合には、当
該法律は公布から20日後に施行されます。法律の施行等に伴い制定する必要の
ある「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令の一部を改正する政令案」及
び「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則の一部を改正する省令案」に
ついて、広く国民の皆様から御意見を募集するため、平成27年5月1日(金)か
ら6月1日(月)までの間、パブリックコメントを実施いたします。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100943.html

【環境省 自然環境局 国立公園課】

☆吉野熊野国立公園(和歌山県海岸地域)の公園区域及び公園計画の変更に関
 する意見の募集(パブリックコメント)について

吉野熊野国立公園(和歌山県海岸地域)の公園区域及び公園計画を変更するこ
とについて、意見を募集します。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100928.html

【環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護業務室、自然環境局野生生物課鳥獣保護業務室】

☆平成27年度認定鳥獣捕獲等事業者講習会の開催について

 平成27年5月に鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する
法律(平成26年法律第46号)が施行され、認定鳥獣捕獲等事業者制度が導入さ
れます。
 環境省では、認定を受ける意向のある鳥獣捕獲等事業者の捕獲従事者等を対
象に、認定基準として修了が義務付けられている「安全管理講習」及び「技能
知識講習」について、5月から全国9か所で開催することとしましたので、お知
らせいたします。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100894.html

☆改正鳥獣法に基づく指定管理鳥獣捕獲等事業の推進に向けたニホンジカ及び
 イノシシの生息状況等緊急調査事業の結果について

 環境省では、改正鳥獣法に基づく指定管理鳥獣捕獲等事業の推進に向けて、
都道府県による科学的・計画的な鳥獣の管理を支援するため、統計手法を用い
て、(1)ニホンジカ(都府県単位)及びイノシシ(広域ブロック単位)につ
いて、平成24年度末までの個体数の推定等を実施しました。その結果、ニホン
ジカについてはほとんどの都府県で増加傾向であり、イノシシについては広域
ブロックによって傾向が異なるものの長期的には増加傾向であることが明らか
になりました。さらに、平成35年度までの個体数の推移について将来予測を実
施しましたので、これらの結果を都府県で活用し、鳥獣の管理に取り組んでい
ただきたいと考えています。
 さらに、全国的な生息状況の動向を把握するため、(1)を踏まえて(2)全
国のニホンジカ及びイノシシの個体数の推定等を実施しました。平成24年度末
についてみると、全国(北海道を除く)のニホンジカの推定個体数は中央値約
249万頭となり、増加傾向が続いていることが明らかになりました。また、イ
ノシシの推定個体数は中央値約89万頭となり、長期的には増加傾向であるもの
の、前年度からはほぼ横ばいであることが明らかになりました。ニホンジカに
ついて平成35年度までの個体数の推移について将来予測を実施したところ、個
体数を半減するためには、現行の2倍以上の捕獲を行わなければならないこと
が明らかになりました。
 また、(3)最新のニホンジカ及びイノシシの地理的な生息分布の拡大状況
調査を実施したところ、過去の調査とは手法が異なるものの、分布域(分布メ
ッシュ数)がニホンジカは昭和53年度から平成26年度までの36年間で約2.5倍、
平成23年度から26年度の3年間では約1.2倍に拡大し、イノシシは昭和53年度
から平成26年度までに約1.7倍に拡大していることが明らかになりました。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100922.html

【環境省 地球環境局 地球温暖化対策課】

☆平成27年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(低炭素ライフスタイル
 構築に向けた診断促進事業)の公募について

 一般社団法人地球温暖化防止全国ネットでは、環境省から二酸化炭素排出抑
制対策事業費等補助金の交付決定を受け、家庭における着実な省エネを実行す
るためのうちエコ診断事業に対して支援を行う「低炭素ライフスタイル構築に
向けた診断促進事業」を行います。
 この度、同法人が家庭向けのエコ診断事業を実施する上で、補助金の交付を
受けて診断事業を実施する補助事業者の公募を開始しましたので、お知らせし
ます。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100895.html

☆家庭エコ診断制度における診断実施機関の認定申請について

 一般社団法人地球温暖化防止全国ネットでは、家庭部門での地球温暖化対策
を推進するための取り組みである家庭エコ診断に関して、診断実施機関の認定
申請の受付を開始します。
 自社のサービスとしてうちエコ診断ならびに独自の家庭向けエコ診断の提供
を想定されている、もしくは将来的な実施可能性を検討したい民間団体、民間
法人等の方は、是非ご応募ください。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100897.html

☆平成27年度持続的な地域創生を推進する人材育成拠点形成モデル事業の公募
 について

環境省では、持続的な地域創生を推進する人材育成拠点を形成するため、平成
27年度よりモデル事業を行います。本事業の実施者の公募を開始することとし
ましたので、お知らせします。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100908.html

【環境省 自然環境局 総務課 動物愛護管理室】

☆平成27年度動物愛護週間ポスターのデザイン絵画コンクールの実施について

 広く国民の間に動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深めるため、
動物愛護週間(9月20日~26日)が設けられています。
 環境省及び動物愛護週間中央行事実行委員会では、平成27年度動物愛護週間
に際し、普及啓発を行うためのポスターのデザイン絵画を公募します。
 なお、最優秀作品には環境大臣賞が贈られ、平成27年度動物愛護週間ポス
ターとして、全国の自治体等に配布され掲示されます。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100905.html

【環境省 水・大気環境局 水環境課 海洋環境室】

☆平成26年度沖合海域における漂流・海底ごみ実態調査委託業務調査結果につ
 いて

 平成26年7月~11月にかけて日本列島周辺の沖合海域における漂流・海底ご
みについて調査を行いました。本調査においては、近年海洋生態系への影響が
懸念されているマイクロプラスチックについても調査を行いました。この度、
その調査結果がまとまりましたのでお知らせします

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100893.html

【環境省地球環境局地球温暖化対策課国民生活対策室】

☆「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」実施について

 環境省では、2003年から地球温暖化防止のため、ライトアップ施設や家庭の
照明を消していただくよう呼び掛ける「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」
を実施してきました。
 本年も6月22日から7月7日までの間、「CO2削減/ライトダウンキャンペー
ン」を実施するとともに、6月22日(夏至の日)と7月7日(クールアース・
デー)両日の夜8時から10時までの2時間を特別実施日として設定し、全国のラ
イトアップ施設や各家庭の照明の一斉消灯を呼び掛けます。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100881.html

☆平成27年度クールビズについて

 環境省では、平成 17年度から、冷房時の室温 28℃でも快適に過ごすことの
できるライフスタイル「クールビズ(COOL BIZ)」を推進しています。
 今年も地球温暖化対策及び節電の取組が重要であることから、クールビズ期
間を5月1日から10月31日までといたします。
 また、日本百貨店協会、日本チェーンストア協会、一般社団法人 日本フラ
ンチャイズチェーン協会では、それぞれの会員企業の店舗において、冷房温度緩和の取組を行うなど、クールビズの取組を今年も推進していきます。
 今年も気候変動キャンペーン「Fun to Share」の活動の中で、クールビズを
更に定着・進化させていくことを目指していきます。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100883.html

☆「平成27年度 気候変動キャンペーン「Fun to Share」におけるNPO・NGO等
 の民間団体とメディアとの連携支援事業」の事業案件の募集について

 低炭素社会実現に向けた気候変動キャンペーン「Fun to Share」では、それ
ぞれの地域で活躍するNPO・NGO等の民間団体とメディアが連携し、民間団体に
よる低炭素社会実現に向けた活動を、適切な素材と伝達手段を用いて、伝えた
い相手に対して効果的に伝わるようにするための経費を支援する標記事業を実
施します。
 これは、民間団体が行う活動の普及啓発効果を最大限に発揮させ、地域にお
ける低炭素社会実現に向けた具体的な活動を促進すること等を目的としていま
す。
 支援額の上限は1案件当たり500万円(税込)で、採択事業件数は5件程度を
予定しております。
 4月24日(金)~5月29日(金)の期間中、本事業において支援対象となること
を希望する事業案件を募集します。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100882.html

☆「グリーンカーテンプロジェクト」について

 環境省では、低炭素社会実現に向けた気候変動キャペーン「Fun to Share」
の一環として、夏のCO2削減及び節電を目的に、ゴーヤやアサガオなどのつる
性植物を育てて作る「グリーンカーテン」を推進する『グリーンカーテンプロ
ジェクト』への参加を呼び掛けています。
 今年度は、本プロジェクトの趣旨に御賛同いただいた各地域の自治体や企
業・団体、学校等の「グリーンカーテン」の取組に関する情報を募集し、公式
WEBサイトなどで紹介していきます。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100885.html

☆平成27年度地域活動支援・連携促進事業の公募について

 環境省では、温室効果ガス削減及び節電等のため、地域の各主体が共同の事
業体(コンソーシアム)を構築し実施する地球温暖化防止活動を支援する「地
域活動支援・連携促進事業」を実施します。本事業において、エネルギー起源
二酸化炭素の排出を抑制する事業を行う事業者について公募を行うこととしま
したので、お知らせします。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100909.html

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●○。近畿地方環境事務所。○●
総務課          TEL:06-4792-0700 FAX:06-4790-2800
廃棄物・リサイクル対策課 TEL:06-4792-0702 FAX:06-4790-2800
環境対策課        TEL:06-4792-0703 FAX:06-4790-2800
国立公園・保全整備課   TEL:06-4792-0705 FAX:06-4790-2800
野生生物課        TEL:06-4792-0706 FAX:06-4790-2800
近畿地方環境事務所ホームページ http://kinki.env.go.jp/
アクティブレンジャー日記    http://kinki.env.go.jp/blog/
大台ヶ原自然再生ホームページ
 http://kinki.env.go.jp/nature/odaigahara/odai_top.htm
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3.募集情報

【2015年5月15日(金)必着】
★兵庫県「ふるさと環境通信員」を募集します!

○概 要:地域力で創る環境先導社会の実現を目指す兵庫県では、平成27年度、
     新たに、ふるさと兵庫の自然環境の魅力や、地域の環境づくりに関
     わる人々の姿を若者の視点で取材し、発信する「ふるさと環境通信
     員」を募集いたします。
○活動内容:1.取材活動(月1回程度)
      地域の環境づくりに関わる実践的な活動を行っている人や団体
      (NPO等)の取材、次代に伝えたい自然環境を有する場所、環境
      関連施設、環境体験プログラムの取材
      2.記事(レポート)の作成・発信
      取材結果を写真や記事(レポート)にまとめ、WEBで発信
      3.通信員会議(年3回程度)への参加
      通信員同士の情報交換、取材や記事作成等に関する研修(マスコ
      ミ等から講師を招く予定)、平成27年度中に開催予定の「ひょう
      ごふるさと環境フォーラム2015」の企画
○募集人員:20名
○応募資格:兵庫県内に在住、または通勤・通学している方で、18歳以上40歳
      未満(2015年4月1日時点)の方
○任 期:2015年6月1日から2016年3月31日まで
○応募締切:2015年5月15日(金)必着 
○詳 細:http://web.pref.hyogo.lg.jp/nk19/furusatokankyotsuushinin.html

★宝塚市では宝塚市再生可能エネルギーの利用の推進に関する基本条例に基づ
 き、事業用の太陽光発電設備について、一定期間、固定資産税の課税を免除
 する制度を創設しました!

 宝塚市では宝塚市再生可能エネルギーの利用の推進に関する基本条例第8条
第2項に定める「必要な措置」の一つとして、市税条例を改正し、事業用の太
陽光発電設備のうち、以下の要件を満たす設備について、一定期間(5年間)、
固定資産税(償却資産)の課税を免除する制度を創設しました。
 2015年4月1日~2018年3月31日までの間に新たに取得され、かつ、次の要件
を満たす太陽光発電設備に係る固定資産税(償却資産)の課税5年度分を免除
します。
1.経済産業省による認定設備の出力が10kW以上~50kW未満であること
2.電力会社との特定契約(全量売電契約)を締結していること
3.災害時の非常用電源として市が使用することについて設備の所有者が承認していること

○詳 細:http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/kankyo/energy/1008338/1011279.html
○問合せ:宝塚市地域エネルギー課 担当:東野
     TEL:0797-77-2361
     宝塚市資産税課 担当:塩崎
     TEL:0797-77-2058

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4.イベント情報(日付順)

【京都】
★~フェアトレード月間イベント~
 教えて!日下部さん 美味しいコーヒーの淹れ方とエクアドルの森
○日 時:2015年5月17日(日)14:00~16:00
○場 所:京都ペレット町家ヒノコ2F
○内 容:コーヒーの淹れ方をちゃんとマスターしよう!ということで企画し
     ました。コーヒー産地の一つであるエクアドルの森に行ったことの
     ある日下部さん。人や生き物を大切にしたコーヒー選びについても
     教えていただきます。
○講師等:日下部 伸行さん(春風珈琲)
○参加費:環境市民会員 800円、一般 1,000円
○主 催:認定NPO法人環境市民
○詳 細:http://www.kankyoshimin.org/modules/join/index.php?content_id=196

【兵庫県・尼崎市】
★尼崎市燃料電池自動車シンポジウムを開催します!
 ~あまがさきのミライをみませんか~
○日 時:2015年5月21日(木)14:00~17:00
○場 所:尼崎市中小企業センター 1階大ホール(尼崎市昭和通2-6-68)
○内 容:尼崎市は環境モデル都市として、快適で住みよい低炭素社会の実現
     に向け、グリーンビークル(EV・HV・FCV等)の普及を推進してい
     ます。その取組の一環として、水素・燃料電池分野の専門家を講師
     とお招きし、水素社会への取組、燃料電池自動車、水素ステーショ
     ンに関する最新の情報を提供し、当該分野への参入および普及促進
     に資することを目的としたシンポジウムを開催します。
○講師等:橋本 淳さん(近畿経済産業局)、繁森 敦さん(岩谷産業株式会
     社)、丸山 博邦さん(トヨタ自動車株式会社)
○定 員:200名(先着順)
○参加費:無料
○主 催:尼崎市
○詳 細:http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/kankyo/hozen/11335/033718.html

【兵庫・篠山】
★森の健康診断
○日 時:2015年5月24日(日)9:45~15:30(雨天中止)
○場 所:篠山チルドレンズミュージアム駐車場集合
○内 容:森の健康診断とは、100円ショップで揃えられるような簡単な道具
     を使って、スギやヒノキの植林地の混み具合や林の中の植物の葉が
     地面を覆っている割合、植物の種類数、落ち葉や腐葉土の厚さなど
     を計測・観察することです。篠山の森林がどの程度荒れているかを
     一緒に調査しませんか?子どもたちにでもできる簡単な診断ですが、
     木がどれくらい混んでいるか、何本切れば健康な森林になるか、全
     て分かります!
○参加費:無料 ※要事前申込
○主 催:丹波篠山木の駅実行委員会
○問合せ・申込:丹波篠山木の駅実行委員会
     TEL:079-593-0277、FAX:079-523-1377
     E-mail:sasayamakinoeki@gmail.com

【滋賀・大津】
★琵琶湖環境科学研究センター10周年記念シンポジウム
 「琵琶湖∞未来」~一緒に琵琶湖の未来を考えましょう~
〇日 時:2015年5月30日(土) 13:30~17:00
〇場 所:琵琶湖ホテル 3階 瑠璃の間
〇内 容:琵琶湖環境科学研究センター開設10周年を記念し、お茶の間で人気
     の気象予報士・天達武史(あまたつたけし)さんを講師に迎え、シ
     ンポジウムを開催します。センター新調査船の一般公開など体験イ
     ベントも同時開催。
〇講師等:天達 武史さん(気象予報士)ほか
〇参加費:無料
〇定 員:500名
〇主 催:滋賀県琵琶湖環境科学研究センター
〇詳 細:http://www.pref.shiga.lg.jp/d/biwako-kankyo/10syuunenn/150530.html

【滋賀】
★第14回「琵琶湖外来魚駆除の日」
○日 時:2015年5月31日(日)10:00~16:00 雨天決行(荒天中止)
○場 所:滋賀県草津市烏丸半島多目的広場
○内 容:琵琶湖の現状や外来魚問題を一人でも多くの方々に知っていただき
     たいとの願いから、毎年5月最終日曜日を「琵琶湖外来魚駆除の
     日」として琵琶湖や外来魚に関する様々なイベントを実施していま
     す。
○参加費:大人200円,子ども100円(保険料等の実費)
○主 催:琵琶湖を戻す会
○詳 細:http://homepage2.nifty.com/mugituku/anniversary/2015/anniversary15a.html

【大阪】
★廃棄物法制度に関するセミナー
○日 時:2015年6月5日(金) 13:30~16:25 (13:10より受付開始)
○場 所:学校法人常翔学園大阪センター301・302教室(毎日インテシオ3階)
○内 容:廃棄物行政をめぐる最近の動き、廃棄物発電と電力自由化に関する
     講演です。
○講師等:元部弥さん (環境省廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課長補
     佐) など
○参加費:廃棄物資源循環学会会員 2,000円、一般 3,000円
○定 員:100名(先着順)
○主 催:廃棄物資源循環学会関西支部
○詳 細:http://jsmcwm.or.jp/kansai-branch/?p=205

【大阪】
★『知ろう!学ぼう!大阪南港エコフェスタ2015』を開催!
○日 時:2015年6月13日(土) 11:00~16:00
○場 所:大阪南港ATC ITM2階アトリウム及び11階おおさかATCグリーンエコ
     プラザ(大阪市住之江区南港北2丁目1番10号)
○内 容:大阪府と大阪市は、環境活動に取組む企業・団体との協働により、
     6月の環境月間に「知ろう!学ぼう!大阪南港エコフェスタ2015」
     を開催します。当日は、「もずやん」をはじめセレッソ大阪のマス
     コット「ロビーくん」など10体のキャラクターが大集合するほか、
     大阪のご当地ヒーローとして話題の「地球戦士ゼロス」による会場
     パトロール、燃料電池自動車「MIRAI」の展示、野球グローブで残
     った革を使ったオリジナルキーホルダーや「マイ竹はし(箸)」づ
     くりなどの工作体験コーナー、そして、プレゼントがもらえるクイ
     ズラリーなど、様々なブースで、一日中エコを楽しみながら体験し
     ていただけます。ご家族連れで、ぜひ、ご参加ください。 
○主 催:大阪府、大阪市
○参加費:無料(一部のブースでは材料費等が必要です)
○詳 細:
  http://www.pref.osaka.lg.jp/kannosomu/eco-event2015/

【兵庫・豊岡市】
★『ENEOSわくわく生き物学校』
 ~コウノトリ舞う豊岡で、親子で自然体験を!~
○日 時:2015年6月20日(土)13:00~21日(日)12:00
○場 所:豊岡市内(コウノトリの郷公園、田結湿地など)
○内 容:コウノトリ舞う豊岡のラムサール湿地などをフィールドに、親子
     (小学4年生~6年生)で楽しみながら湿地や生物多様性のしくみを
     学ぶ。地域との交流や地元の食も堪能する1泊2日のプログラム。
○講師等:三橋 弘宗さん(兵庫県立人と自然の博物館)
○参加費:無料(集合場所までの交通費や、個人の飲み物代等を除きます)
○主 催:豊岡市
○共 催:JX日鉱日石エネルギー株式会社
○後 援:環境省近畿地方環境事務所
○応募締切:2015年5月25日(月)
○詳 細:http://www.city.toyooka.lg.jp/www/contents/1429142888707/index.html

【大阪】
★国立研究開発法人国立環境研究所 公開シンポジウム2015
 最新技術で迫る環境問題~テクノロジーで環境を読み解く~
○日 時:2015年6月26日(金)12:00~17:30
○場 所:松下IMPホール (大阪市中央区城見1-3-7)
○内 容:環境問題は科学文明を含む人間活動によって引き起こされている側
     面が大きいと考えられますが、一方で人間が作った科学技術によっ
     て問題解決に向かって進んで行くこともできると考えられます。国
     立環境研究所では、現在明らかになりつつある身近な問題から地球
     規模の問題に対して、最新の科学的手法や技術(テクノロジー)を
     適応しつつ、問題や現象の把握、モデル化、解決への提案などの研
     究を行っています。今回の公開シンポジウムでは、5つの講演と、
     さらに幅広い研究テーマから研究者が説明するポスターセッション
     (19件)を予定しています。
○参加費:無料
○主 催:国立研究開発法人国立環境研究所
○詳 細:http://www.nies.go.jp/event/sympo/2015/index.html

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発行部数2,616部

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環境教育等促進法

正式名称は「環境教育等による環境保全の取り組みの促進に関する法律」(平成23年6月改正)。環境行政への民間団体の参加と、多様な主体による協働を推進するための規定が多く盛り込まれている。

協働取組

国民、民間団体等、国又は地方公共団体がそれぞれ適切に役割分担しつつ、対等の立場において相互に協力して行う環境保全活動、環境保全の意欲の増進、環境教育その他の環境の保全に関する取組。

ESD

持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)。一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境と関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育。

地域循環共生圏

各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。

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