第214号[2014年4月後半号](2014年4月23日発行)

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きんき環境館メールマガジン 第214号(2014年4月後半号)
              ★発行:近畿環境パートナーシップオフィス
                   (きんき環境館)
               ★発行協力:環境省近畿地方環境事務所
              ★発行部数:2,775部

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※このメールマガジンはきんき環境館のイベントに参加いただいた方、きんき
 環境館および近畿地方環境事務所の担当者と名刺交換させていただいた方、
 配信を希望された方にお送りしています。お心当たりのない方、配信を希望
 されない方は、merumaga@kankyokan.jpまでお知らせください。
※投稿の際は、以下のきんき環境館のホームページで「投稿ルール」をご確認
 いただきますようお願いいたします。
  https://www.kankyokan.jp/magazine/
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≪もくじ≫
1.近畿環境パートナーシップオフィスのお知らせ
2.環境省のお知らせ
3.イベント情報(日付順)
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1.近畿環境パートナーシップオフィスのお知らせ

☆近畿環境パートナーシップオフィスホームページ事業報告ブログについて

 近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館)のホームページでは、
「多様な意見交換の場づくり」「ESDの推進」「多様な主体による協働取組」
の創出」の3つのテーマから、様々な事業実証プロセスをブログ形式でご報告
しています。

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2.環境省のお知らせ

【廃棄物・リサイクル対策課】

☆シンポジウム/ワークショップ 「循環産業の新たな局面へ!連携と協働か
 ら考える次の一手」の開催結果について

 世界的な資源制約や市場変動リスクのなかで、個別の企業においても廃棄物
を貴重な資源として捉え、質の高い循環利用(循環の高付加価値化)を行う事
の重要性が高まっています。質の高い循環利用を目指すためのアプローチとし
て、排出事業者と優良産廃処理業者等が互いのビジネスに対する理解を深め、
パートナーとしてより踏み込んだ形で連携・協働を進めていくことを目的とし
たシンポジウム/ワークショップ「循環産業の新たな局面へ!連携と協働から
考える次の一手」を、去る2014年2月5日(水・東京)、2月14日(金・大阪)
に開催しました。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18013

☆廃棄物系バイオマス活用ロードマップ

 廃棄物系バイオマスの利活用に関しては、平成21年6月に「バイオマス活用
推進基本法」が成立し、バイオマス活用の基本理念が定められるとともに、平
成22年12月には同法に基づく「バイオマス活用推進基本計画」が閣議決定され、
バイオマスの種類毎の利用率等、2020年度における数値目標等が定められまし
た(紙の利用率:85%、食品廃棄物の利用率:40%等)。 
 このため、環境省では、平成23年度から平成24年度に実施した「廃棄物系バ
イオマス利用推進事業」において、バイオマス活用推進基本計画に定められた
利用率の目標達成のために必要な技術や施策及びこれらの導入時期の見込み等
を示したロードマップを作成しました。 

○詳 細:http://www.env.go.jp/recycle/waste/biomass_roadmap/index.html

☆平成26年度「小型電子機器等リサイクルシステム構築実証事業」(市町村提
 案型)の事業対象地域の決定について

 平成26年度「小型電子機器等リサイクルシステム構築実証事業」(市町村提
案型)について公募を行った結果、以下の市町村の事業計画を採択することに
決定しました。
 本事業の実施を通じて、対象市町村に対し、回収ボックス等の物品や市民向
け広報等の回収体制の構築に必要な支援を行います。
 なお、本件と同時に募集した再資源化事業者提案型実証事業の採択結果につ
いては、5月中旬頃の公表を予定しております。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18070

【環境省総合環境政策局 環境教育推進室】

☆「持続可能な開発のための教育(ESD)」愛称公募について(再掲)

 このたび、環境省及び文部科学省は、「持続可能な開発のための教育(ESD
※1)」をより身近に感じてもらうため、「みんなでつくる みんなにわかる
『持続可能な開発のための教育(ESD)』愛称公募」を開始します。公募を通
じて親しみやすく、覚えやすいESDの愛称を設けることで、平成26年11月に
我が国で開催される「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ
世界会議」(国連教育科学文化機関(ユネスコ)と日本政府の共催)の成功及
びそれ以降のESDの推進に向け、国内におけるESDの理解の促進を目指します。
(同時発表 文部科学省)
※1 ESDとは、Education for Sustainable Development(持続可能な開発の
ための教育)の略称

○応募期間:2014年3月4日(火)~4月25日(金)※必着
○詳 細:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=17852

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●○。近畿地方環境事務所。○●
総務課          TEL:06-4792-0700 FAX:06-4790-2800
廃棄物・リサイクル対策課 TEL:06-4792-0702 FAX:06-4790-2800
環境対策課        TEL:06-4792-0703 FAX:06-4790-2800
国立公園・保全整備課   TEL:06-4792-0705 FAX:06-4790-2800
野生生物課        TEL:06-4792-0706 FAX:06-4790-2800
近畿地方環境事務所ホームページ http://kinki.env.go.jp/
アクティブレンジャー日記    http://kinki.env.go.jp/blog/
大台ヶ原自然再生ホームページ
 http://kinki.env.go.jp/nature/odaigahara/odai_top.htm
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3.イベント情報(日付順)

【大阪】
★連続講座『人にやさしい公共交通 第1回 総論編』
○日 時:2014年5月10日(土) 10:00~12:00
○場 所:あおぞらビル4階
○内 容:高齢者、小さな子供のいる家庭、身体に障がいのある人等、だれも
     が安心安全に移動するために、どのような対策がされているかや現
     在の課題を学びます。第2回は「子育てと移動環境」、第3回は「元
     気でいきいき高齢者の足」、第4回は「交通バリアフリーの到達点
     と課題」を予定。
○講師等:猪井 博登さん(大阪大学大学院工学研究科 助教)
○参加費:500円
○主 催:あおぞら財団(公益財団法人 公害地域再生センター)
○詳 細:http://aozora.or.jp/archives/19433

【大阪】
★ビオトープをつくり、育てよう!
 ~「いのちの森」でのモニタリング手法を学ぶ~
○日 時:2014年6月7日(土) 13:30~16:00
○場 所:梅小路公園内 緑の館・いのちの森(京都駅より徒歩約15分)
○内 容:ビオトープ整備後のモニタリング手法や、その調査結果の評価手法、
     管理者への提言内容等について実地で学ぶ
○講師等:田端 敬三さん(京都ビオトープ研究会)
○参加費:無料
○定 員:20人(申込多数の場合は先着20名で締め切り)
○主 催:日本ビオトープ管理士会近畿支部
○申 込:受付はメールのみ。「氏名」「居住地の市町村名」を書いて
     bionet0505@gmail.com   まで
○詳 細:http://www.biotop-kanrishi.jp/event/event_2014_2nd.pdf

【東京・奈良】
★独立行政法人国立環境研究所公開シンポジウム2014
 低炭素社会に向けて~温室効果ガス削減の取り組みと私たちの未来~
○日 時:東京会場 2014年6月13日(金) 12:00~17:30
          奈良会場 2014年6月27日(金)12:00~17:30
○開催日:東京会場 メルパルクホール
     奈良会場 奈良県新公会堂能楽ホール
○内 容:今回の公開シンポジウムでは、地球環境に関わる5つの講演と来場
     者の皆様と対話をしながら研究者がご説明するポスターセッション
     (21件)を予定しています。本公開シンポジウムのテーマである「低
     炭素社会に向けて~温室効果ガス削減の取り組みと私たちの未来
     ~」について、皆様とともに考える機会にしたいと願っています。
○講師等:町田 敏暢さん(地球環境センター)、江守 正多さん(地球環境
     センター)他
○参加費:無料(要申込)
○申込締切:東京会場 2014年6月 6日(金)
      奈良会場 2014年6月20日(金)
○主 催:独立行政法人国立環境研究所
○詳 細:http://www.nies.go.jp/event/sympo/2014/index.html

【大阪】
★環境問題講演会「異常気象って地球温暖化が原因!?気象台職員がやさしく解
 説!お天気のおはなし」
○日 時:2014年6月21日(土) 13:30~15:30
○場 所:弁天町ORC(オーク)200生涯学習センター
○内 容:最近、各地の最高気温の更新や、ゲリラ豪雨が多くなったと感じた
     ことはありませんか?日々のお天気から地球温暖化を考えてみまし
     ょう。また天気予報について観測方法や機器の解説も行います。
○講師等:山本 善弘さん(大阪管区気象台 地球環境・海洋課 地球温暖化情
     報官)
○定 員:60名(申込多数の場合は抽選)
○参加費:無料
○主 催:(一財)環境事業協会・大阪管区気象台
○詳 細:http://www.kankyoujigyou.or.jp/

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●メールマガジン215号【5月前半号】配信予定日 2014年 5月 14日(水)
○メールマガジン216号【5月後半号】配信予定日 2014年 5月 28日(水)
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●きんき環境館メールマガジン第214号(2014年4月後半号)
                                                     発行部数2,775部

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○近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館)
  〒540-6591 大阪市中央区大手前1-7-31 OMMビル5F
  TEL 06-6940-2001 FAX 06-6940-2022
  E-mail office@kankyokan.jp   URL https://www.kankyokan.jp 
○きんき環境館は、環境省近畿地方環境事務所と一般社団法人コミュニケー
 ションデザイン機構が協働で運営しています。
○業務日:月~金曜 10:00~12:00、13:00~18:00
○休業日:土、日、祝日、年末年始、夏季休暇
○アクセス:大阪市営地下鉄・京阪電鉄「天満橋」駅下車すぐ
      地図などはこちら→ https://www.kankyokan.jp/office/

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環境教育等促進法

正式名称は「環境教育等による環境保全の取り組みの促進に関する法律」(平成23年6月改正)。環境行政への民間団体の参加と、多様な主体による協働を推進するための規定が多く盛り込まれている。

協働取組

国民、民間団体等、国又は地方公共団体がそれぞれ適切に役割分担しつつ、対等の立場において相互に協力して行う環境保全活動、環境保全の意欲の増進、環境教育その他の環境の保全に関する取組。

ESD

持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)。一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境と関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育。

地域循環共生圏

各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。

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