ESDの推進

みんなで考える学校と地域の連携~橋本市立学文路小学校の実践を例に語り合おう~

更新日:2025年10月30日


近畿地方ESD活動支援センター(以下「近畿ESDセンター」という。)は、学校と地域の連携をテーマにESD活動の事例を学び、相互に意見交換を行う「学びあいプロジェクト」を実施し、現在、橋本市立学文路小学校・橋本市教育委員会の協力を得て、学校と地域の連携に基づくESD活動に関する実証を進めています。

本イベントでは、学文路小学校が取り組む、学校と地域がありたい未来を共に描き、その実現に向けたプロジェクト創出を目指す事例を学びます。具体的には、学校と地域住民が集う「KamuKamu交流Day」の開催など、事業の成果や課題を共有するとともに、他地域の事例も紹介しながら学校と地域の連携について考えます。参加者間での交流、意見交換の時間も設けていますので、ぜひご参加ください。

◆日時:
第1回 地域の未来を共有する!編:11月19日(水)15時~16時30分
第2回 プロジェクトを創出する!編:12月16日(火)15時~16時30分

◆会場:
和歌山県自治会館
(〒640-8263 和歌山市茶屋ノ丁2-1)※無料駐車場(21台)あり
(講演のみオンライン(Zoom)でもご参加いただけます)

◆定員:対面は各回30名、オンラインは定員なし

◆対象:学校と地域の連携に興味のある皆さま(学校教員、行政職員、地域の方々、NPO、市民団体等)
◆申込方法:各回の2日前(土日除く)までに下記のURLよりお申込みください
https://forms.gle/iGihD7SvkmvbAX8s6

◆主催:近畿地方ESD活動支援センター
◆協力:橋本市立学文路小学校、橋本市教育委員会
◆後援:和歌山県教育委員会

◆お問い合わせ先:近畿地方ESD活動支援センター (担当:小路、中川)
E-mail:office@kinki-esdcenter.jp  TEL:06-6948-5866

◆内容:
<地域の未来を共有する!編>
学校と地域が連携して行うESD活動として、両者が地域のありたい未来を共有し、その実現を目指すという取組が橋本市内で進んでいます。
地域の未来を共有する!編では、橋本市立学文路小学校から学校と地域をつなぐ「KamuKamu交流Day」の取組を、橋本市教育委員会から学校を核とした地域づくりである「共育コミュニティ」の仕組みを、奈良教育大学から関連する他地域の事例を紹介いただいた後、意見交換を通じて理解を深めます。

◆プログラム
・開会、趣旨説明(5分程度)
・橋本市立学文路小学校の「KamuKamu交流Day」について(橋本市立学文路小学校 校長 林克美氏)(15分程度)
・橋本市の「共育コミュニティ」の仕組みについて(橋本市教育委員会 生涯学習課主幹 学校教育課主任指導主事 弓場大樹氏)(15分程度)
・学校と地域の連携に関する他地域の事例について(奈良教育大学 准教授 河野晋也氏)(10分程度)
・質疑応答(5分程度)
・参加者意見交換(30分程度)
・全体共有(5分程度)
・閉会(5分程度)

<プロジェクトを創出する!編>
 学校と地域が連携してESD活動を実施するには、様々な手法やステップがあります。
連携プロジェクトを創出する!編では、橋本市立学文路小学校等から現在進めている学校と地域の連携に関する取組の手法等を、草津市教育委員会から学校と地域が連携する際の具体的なステップや連携による地域の変化について事例を紹介いただいた後、意見交換を通じて理解を深めます。
◆プログラム
・開会、趣旨説明(5分程度)
・橋本市立学文路小学校と橋本市教育委員会の取組紹介(橋本市立学文路小学校 校長 林克美氏、橋本市教育委員会 生涯学習課主幹 学校教育課主任指導主事 弓場大樹氏)(10分程度)
・「こどもまんなか」の視点を取り入れた持続可能なまちづくり
~スクールESDくさつプロジェクトから地域版ESDへの広がり~
(草津市教育委員会 中村大輔氏)(30分程度)
・質疑応答(5分程度)
・参加者意見交換(30分程度)
・全体共有(5分程度)
・閉会(5分程度)

チラシはこちらからご覧ください

 

環境教育等促進法

正式名称は「環境教育等による環境保全の取り組みの促進に関する法律」(平成23年6月改正)。環境行政への民間団体の参加と、多様な主体による協働を推進するための規定が多く盛り込まれている。

協働取組

国民、民間団体等、国又は地方公共団体がそれぞれ適切に役割分担しつつ、対等の立場において相互に協力して行う環境保全活動、環境保全の意欲の増進、環境教育その他の環境の保全に関する取組。

ESD

持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)。一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境と関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育。

地域循環共生圏

各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。

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