ESDの推進

近畿ESDフォーラム2021年度を1/22(土)に大阪にて開催します! ~今年度のテーマは “ESD for 2030”地域から実践するSDGs

更新日:2021年12月14日

2019年の第74回国連総会で「持続可能な開発のための教育:SDGs実現に向けて(ESD for 2030)」が採択されました。ESDの強化とSDGs の17の全ての目標実現への貢献を通じて、より公正で持続可能な世界の構築を目指すという目標を掲げた国際枠組みです。    
これに基づいて、我が国では「第2期ESD国内実施計画」が2021年5月に策定されました。また、学校教育においては、新しい学習指導要領に ESD の理念が盛り込まれる等、“持続可能な社会の担い手育成”としての教育の必要性が随所で示されています。

近畿地方ESD活動支援センターでは、学校をとりまく多様な主体と学校とが、「よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創る」という目標を共有し、地域にある人的・物的資源を活用して充実したESDの実践につなげていただけるよう、連携支援に取り組んでいます。

本フォーラムでは、外部人材の専門性を生かした連携により地域資源を教材にした子どもたちの学び ・ 地域づくりへの参画に取り組んだ教育活動の実践を紹介します。学校・行政・拠点の連携による「社会に開かれた教育課程」や、地域のESD ネットワーク構築による持続可能な社会づくり・人材育成に向けて、地域の多様な主体が分野を超えて出会いつながるきっかけとなることをねらいとしています。

詳しくは、こちらでご確認ください。ご参加お待ちしています。

以上、今回のESDサポート情報でした。
(中澤 地域教材化コーディネーター・学習指導コミュニケーター)

新型コロナウイルス感染症対策を講じたうえで、2年ぶりの対面実施を予定しています。

環境教育等促進法

正式名称は「環境教育等による環境保全の取り組みの促進に関する法律」(平成23年6月改正)。環境行政への民間団体の参加と、多様な主体による協働を推進するための規定が多く盛り込まれている。

協働取組

国民、民間団体等、国又は地方公共団体がそれぞれ適切に役割分担しつつ、対等の立場において相互に協力して行う環境保全活動、環境保全の意欲の増進、環境教育その他の環境の保全に関する取組。

ESD

持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)。一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境と関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育。

地域循環共生圏

各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。

ページの先頭へ
Copyright © 2013 KINKI KANKYOKAN All rights reserved.
〒540-6591 大阪市中央区大手前1-7-31 OMM 5F 郵送の場合:「OMM ビル内郵便局私書箱111号」 (TEL 06-6940-2001/ FAX 06-6940-2022)