第212号[2014年3月後半号](2014年3月26日発行)

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きんき環境館メールマガジン 第212号(2014年3月後半号)
★発行:近畿環境パートナーシップオフィス
(きんき環境館)
★発行協力:環境省近畿地方環境事務所
★発行部数:2,897部

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※このメールマガジンはきんき環境館のイベントに参加いただいた方、きんき
環境館および近畿地方環境事務所の担当者と名刺交換させていただいた方、
配信を希望された方にお送りしています。お心当たりのない方、配信を希望
されない方は、merumaga@kankyokan.jpまでお知らせください。
※投稿の際は、以下のきんき環境館のホームページで「投稿ルール」をご確認
いただきますようお願いいたします。
https://www.kankyokan.jp/magazine/
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≪もくじ≫
1.近畿環境パートナーシップオフィスのお知らせ
2.環境省のお知らせ
3.募集情報
4.イベント情報(日付順)
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1.近畿環境パートナーシップオフィスのお知らせ

☆平成26年度地域活性化に向けた協働取組の加速化事業の公募について

環境省は平成24年10月に完全施行された、「環境教育等による環境保全の取
組の促進に関する法律」に基づく協働取組を促進するため、協定の締結や具体
的取組などについて、参考となる先導的な事例を形成し、協働取組のノウハウ
を普及・共有することを目的とした、協働事業を募集します。

○公募対象事業
全国を対象とした全国事業(1事業程度)と、特定の地域を対象とした地方事業
(16事業程度)について協働取組の進行状況に合わせ、AタイプとBタイプに分け
て応募します。

Aタイプ:すでに一定程度の協働取組の実績はあるが、協働取組の成功事例に
まで発展するまでの支援を要望する事業。
Bタイプ:法に基づく協定等の締結や連携を超えた協働取組を展開するには至
っておらず、支援を要望する事業。

全国事業:1事業程度(請負額1事業あたり1,000万円を上限)
地方事業:16事業程度(請負額1事業あたり250万円を上限)

低炭素社会:気候に悪影響を及ぼさない水準で大気中温室効果ガス濃度の安定
化などをテーマにした取組
循環型社会:廃棄物などの発生抑制や循環資源の利用などをテーマにした取組
自然共生社会:生物多様性の保全や社会経済活動を自然との調和したものなど
をテーマにした取組
その他:環境保全活動並びにその促進のための意欲を増進させることをテーマ
にした取組
事業を実施するに当たって民間団体、企業、自治体等の異なる主体が、三者以
上連携し、協定、規約、実施要領等に基づき、役割分担を明確にしてください。
本事業は、環境省による請負契約方式での実証事業であり、補助金や交付金で
はありません。このため、事業のプロセスは、原則として全て公表します。

○提出期限 :2014年3月31日(月)17:00

○公募対象者
ア 環境関係の活動を行う団体(NPO法人、一般社団法人、一般財団法人等)
イ 地域で環境保全に係る事業を行う協議会
ウ その他法人で、国との請負契約者となりうる者

○詳細:http://www.geoc.jp/news/22631.html
☆近畿環境パートナーシップオフィスホームページ事業報告ブログについて

近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館)のホームページでは、
「多様な意見交換の場づくり」「ESDの推進」「多様な主体による協働取組」
の創出」の3つのテーマから、様々な事業実証プロセスをブログ形式でご報告
しています。
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2.環境省のお知らせ

【廃棄物・リサイクル対策課】

☆「一般廃棄物収集運搬業及び一般廃棄物処分業並びに産業廃棄物処分業の許
可を要しない者に関する廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則の特例を
定める省令案」に対する意見の募集(パブリックコメント)について

環境省では、「一般廃棄物収集運搬業及び一般廃棄物処分業並びに産業廃棄
物処分業の許可を要しない者に関する廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行
規則の特例を定める省令案」をとりまとめました。本案について広く国民の皆
様からの御意見を募集するため、平成26年3月14日(金)~同4月14日(月)ま
での間、パブリックコメントを実施いたします。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=17894
☆PCB特別措置法に基づくPCB廃棄物の保管等の届出の全国集計結果について

ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法(PCB廃
棄物特別措置法)に基づきPCB廃棄物を保管する事業者から都道府県等に対し
て届出された、平成24年3月31日現在のPCB廃棄物の保管等の状況について取り
まとめました。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=17921
☆廃棄物焼却施設の排ガス中のダイオキシン類濃度等について

平成24年4月1日から平成25年3月31日までの1年間の全国の廃棄物焼却施設
(一般廃棄物焼却施設と産業廃棄物焼却施設)における排ガス中のダイオキシ
ン類濃度の測定結果等について調査し、その結果を取りまとめたので公表しま
す。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=17909
【環境省総合環境政策局 環境教育推進室】

☆「持続可能な開発のための教育(ESD)」愛称公募について

このたび、環境省及び文部科学省は、「持続可能な開発のための教育(ESD
※1)」をより身近に感じてもらうため、「みんなでつくる みんなにわかる
『持続可能な開発のための教育(ESD)』愛称公募」を開始します。公募を通
じて親しみやすく、覚えやすいESDの愛称を設けることで、平成26年11月に
我が国で開催される「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ
世界会議」(国連教育科学文化機関(ユネスコ)と日本政府の共催)の成功及
びそれ以降のESDの推進に向け、国内におけるESDの理解の促進を目指します。
(同時発表 文部科学省)
※1 ESDとは、Education for Sustainable Development(持続可能な開発の
ための教育)の略称

○応募期間:2014年3月4日(火)~4月25日(金)※必着
○詳 細:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=17852
【環境省総合環境政策局 環境計画課】

☆「グッドライフアワード」環境大臣賞等の決定について

平成26年2月24日(月)から3月10日(月)にかけて国民投票を行った「グッ
ドライフアワード」について、投票結果やグッドライフアワード審査委員会で
の審査を踏まえ、環境大臣賞として最優秀賞(1件)、優秀賞(3件)、グッド
ライフ特別賞(6件)が決定され、3月22日に表彰式が行われました。
また、その他の優れた取組を審査委員特別賞(23件)として審査委員会で選
定しました。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=17930
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●○。近畿地方環境事務所。○●
総務課          TEL:06-4792-0700 FAX:06-4790-2800
廃棄物・リサイクル対策課 TEL:06-4792-0702 FAX:06-4790-2800
環境対策課        TEL:06-4792-0703 FAX:06-4790-2800
国立公園・保全整備課   TEL:06-4792-0705 FAX:06-4790-2800
野生生物課        TEL:06-4792-0706 FAX:06-4790-2800
近畿地方環境事務所ホームページ http://kinki.env.go.jp/
アクティブレンジャー日記    http://kinki.env.go.jp/blog/
大台ヶ原自然再生ホームページ
http://kinki.env.go.jp/nature/odaigahara/odai_top.htm
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3.募集情報

【2014年4月18日(金)締切】
★平成26年度 琵琶湖・淀川こども水質保全活動助成ご応募受付中!!

○概 要:「琵琶湖・淀川こども水質保全活動助成」は、美しい自然と豊かな
水に恵まれた琵琶湖・淀川流域に暮らす子どもたちが、流域の水質
保全の現状を正しく理解し、上流から下流までの広域的な水循環の
適切なあり方を学習することを通して、子どもたち自らが水質保全
活動の担い手として「遊んだり泳いだりするのに適した」地域の河
川や湖を守り育て、将来にわたり潤いのある流域社会を形成してい
くことを目的としています。
○対象事業:琵琶湖・淀川流域で生活する小学生から高校生までの年齢の子ど
もたちを対象とした「水環境について知り、理解する活動」、
「水質の保全・改善に関する活動」で、次のすべての視点や内容
を満たす活動です。
(1)琵琶湖・淀川流域をフィールドとした体験的な学習活動が含
まれること
(2)上流・下流のつながりなど広域的な視点があること
(3)今後の水質保全活動の参考となるような創意工夫があること
○対象団体:次のいずれかに該当する団体を対象とします。
(1)琵琶湖・淀川流域で水質保全活動に取り組むNPO法人、市民団
体等で次の要件を満たす団体
・団体として意思決定が出来る規約・会則があること
・1年以上の活動実績があること
・政治活動や宗教活動、営利を目的としていないこと
(2)三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県に所在す
る小・中・高・特別支援学校、またはその学校のPTAや部活動
○募集期間:2014年3月3日(月)~2014年4月18日(金)まで(必着)
○主 催:公益財団法人琵琶湖・淀川水質保全機構
○詳 細:http://www.byq.or.jp/kodomo/kodomojyosei_H26.html
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4.イベント情報(日付順)

【大阪】
★講演会「放射線の生体影響の仕組みを理解する-放射線生物学の視点から」

○日 時:2014年4月15日(火) 18:30~20:30
○場 所:大阪府環境農林水産総合研究所総合情報プラザ研修室
○内 容:福島原発事故後の放射線の健康影響について、福島での相談会活動
の経験を踏まえながら、放射線生物学の視点から放射線の生体影響
の仕組みを解説し、緊急時のリスクマネジメントのあり方について
も言及する。
○講師等:渡邊 正己さん(京都大学・名誉教授、京都大学放射線生物研究セ
ンター・特任教授、公益財団法人ひと・健康・未来研究財団・副理
事長)
○定 員:30名
○参加費:1,000円(資料代)
○主 催:日本リスクマネジャネットワーク
○詳 細:http://www.jrmn.net
【兵庫】
★ウィルダーネスファーストエイド(WFA)講習

○日 時:2014年4月26日(土)~4月27日(日)
○場 所:兵庫県嬉野台生涯学習センター
○内 容:海外で普及する野外救護のライセンス講習。自然体験等での事故へ
の対処技術を体験的に学びます。WFAは、一般指導者向けのベーシ
ックコースです。
○講 師:ウィルダネス メディカル アソシエイツ
○参加費:28,800円
○主 催:NPO法人 体験学習ネットワーク
○詳 細:http://taiken-net.jimdo.com/
【大阪】
★連続学習会「IPCC第5次評価報告書(AR5)」を読む -科学者からの警告-
○日 時:第1回:2014年4月26日(土) 13:30~16:30
第2回:2014年5月31日(土) 13:30~16:30
第3回:2014年6月14日(土) 14:30~17:30
第4回:11月ごろ
○場 所:追手門学院大阪城スクエア
○内 容:CASAでは、AR5についての連続学習会を開催します。講師は、いず
れもAR5の主執筆者にお願いしています。
第1回 地球温暖化の現状と将来予測
第2回 地球温暖化の影響と適応
第3回 温室効果ガスの排出抑制
第4回 「統合報告書を読む」
○講師等:第1回 鬼頭 昭雄さん、早川 光俊さん
第2回 高橋 潔さん(国立環境研究所社会環境システム研究セン
ター主任研究員)
第3回 甲斐沼 美紀子さん(国立環境研究所社会環境システム研究
センターフェロー)
○定 員:各回120名(先着順)
○参加費:各回 CASA会員500円、一般2,000円
○詳 細:http://www.bnet.jp/casa/event/140426AR5.pdf
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●メールマガジン213号【4月前半号】配信予定日 2014年 4月 9日(水)
○メールマガジン214号【4月後半号】配信予定日 2014年 4月 23日(水)
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●きんき環境館メールマガジン第212号(2014年3月後半号)
発行部数2,897部

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○近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館)
〒540-6591 大阪市中央区大手前1-7-31 OMMビル5F
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○きんき環境館は、環境省近畿地方環境事務所とNPO法人 大阪府民環境会議
(OPEN)が協働で運営しています。
○業務日:月~金曜 10:00~12:00、13:00~18:00
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環境教育等促進法

正式名称は「環境教育等による環境保全の取り組みの促進に関する法律」(平成23年6月改正)。環境行政への民間団体の参加と、多様な主体による協働を推進するための規定が多く盛り込まれている。

協働取組

国民、民間団体等、国又は地方公共団体がそれぞれ適切に役割分担しつつ、対等の立場において相互に協力して行う環境保全活動、環境保全の意欲の増進、環境教育その他の環境の保全に関する取組。

ESD

持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)。一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境と関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育。

地域循環共生圏

各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。

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