ESDの推進

【教員向けイベント情報】2024年度 ESD for 2030 学び合いプロジェクト

更新日:2024年07月26日

<概要>

近畿地方ESD活動支援 センターでは、脱炭素社会および持続可能な社会の担い手づくりを目的としたESD for 2030 学びあいプロジェクトを実施しています。今年度は、「教育委員会事務局等や学校教員と自治体環境部局の連携」をテーマに、事例紹介や意見交換を行います。最終回のワークショップでは、自治体環境部局の方との交流や、次年度以降に繋がる活動計画案を作成する場もご用意しています。ESD実践の情報収集やお悩み相談の場としてぜひお役立てください。

<詳細>

*日程
 2024年8月から12月にかけて行う連続講座です。
 内容詳細は下記「各回内容」をご覧ください。
 連続企画ですが、いずれか1回のみの参加も可能です。ただし、最終回への参加は、
 第1回、第2回いずれかへの参加が必要です。
*対象:教育委員会事務局等(指導主事など)および学校教員のみなさま
*参加費:無料
*お申込み
 各回開催日の3営業日前までにイベントページのフォーム あるいはメールにてお申込みください
  URL:https://forms.gle/TRjggLtiBdPNdDmz6
 メールにてお申込みの場合は、お問い合わせ先メールアドレスに、
 ①お名前②ご所属③ESDや環境教育の実践に関するお悩み(あれば)をお送りください
*主催
 近畿地方ESD活動支援センター、環境省近畿地方環境事務所

お問い合わせ先
 近畿地方ESD活動支援センター 担当:小路、岡見
  E-mail:office@kinki-esdcenter.jp  TEL.:06-6948-5866

<各回内容>

第1回第2回 地域の魅力を発掘する教育実践①
・日時:8月19日(月) 14:00〜16:30
※大変申し訳ありませんが10月20日(日)14:00〜16:30に日程変更いたします。
・会場:エルおおさか南館 7F 南72
・定員:20名
・内容:様々な地域課題を体験的な学びを通して、その解決に子どもたちが主体的にかかわり、
    地域社会の一員としての意識と行動力を身につけることをめざす
    「スクールESD くさつプロジェクト」について紹介いただきます。
    また、参加者意見交換を行います。
・事例紹介:草津市教育委員会 学校教育課 学校教育係長 中村大輔氏

第2回第1回 地域の魅力を発掘する教育実践②
・日時:9月7日(土) 14:00〜16:30
・会場:CANVAS谷町 セミナー室1&2
・定員:20名
・内容:特別天然記念物や世界文化遺産に指定、登録されている春日山原始林の環境保全を
    テーマとした、VR を使用した先進的な取り組みや、多様な側面から学ぶ
    世界遺産学習の実践についてご紹介いただきます。
    第1回に引き続き、みなさんと意見交換を行います。
・事例紹介:奈良市教育委員会 教育部 学校教育課 指導係 指導主事 三木恵介氏

*ストラテジーミーティング
・日時:10~11月(調整中)
・会場:調整中
・定員:20名
・対象:教育委員会事務局等(指導主事など)および学校教員の方、自治体環境部局の方
・内容:最終回で教育委員会や学校教員と自治体環境部局が連携した活動計画を作成できるよう、
    有識者等アドバイザーを交え意見交換を行います。

*最終回 
・日時:12月26日(木)14:00〜16:30
・会場:エルおおさか本館 9F 9012
・定員:40名
・対象:教育委員会事務局等(指導主事など)および学校教員の方、自治体環境部局の方
・内容:上記で学んだ事を踏まえ、来年度以降やってみたいことを元にした活動計画案を各個人で
    作成します。有識者等アドバイザーを交え、参加者が交流し、環境教育を促進するための
    連携のきっかけづくりを行います。

チラシはこちらをご覧ください

環境教育等促進法

正式名称は「環境教育等による環境保全の取り組みの促進に関する法律」(平成23年6月改正)。環境行政への民間団体の参加と、多様な主体による協働を推進するための規定が多く盛り込まれている。

協働取組

国民、民間団体等、国又は地方公共団体がそれぞれ適切に役割分担しつつ、対等の立場において相互に協力して行う環境保全活動、環境保全の意欲の増進、環境教育その他の環境の保全に関する取組。

ESD

持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)。一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境と関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育。

地域循環共生圏

各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。

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