地域循環共生圏づくりの推進
西の湖に生きる -暮らしの英知を次の世代に!
更新日:2016年06月30日
平成28年度の協働取組加速化事業が始まり、採択団体の1つヨシネットワークによる「近江八幡円山地域の自然と文化の保全と継承の活動」事業の第1回連絡会議が開催されました。
琵琶湖岸に、かつて存在した内湖は、戦後の食糧難解消などのため多くが干拓されましたが、西の湖等は残されました。西の湖を含む近江八幡 の水郷は、重要文化景観第1号として2006年に指定を受けています。
また、西の湖の優れた水辺環境が評価され、ラムサール条約湿地としても登録されています。そこに住む人々は、ヨシをはじめ水辺の産物を利用して生活の糧を得ながら、暮らしの知恵とその環境を今に引き継いできました。
西の湖・琵琶湖の周辺では、多様な団体がヨシを題材に様々な活動に取組んでいます。
この事業を通じて、多様な主体が集まる対話の場をつくり、ヨシ保全活動・ヨシとともにある暮らしの次世代への継承に向かえればと考えています。
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個人情報保護方針
正式名称は「環境教育等による環境保全の取り組みの促進に関する法律」(平成23年6月改正)。環境行政への民間団体の参加と、多様な主体による協働を推進するための規定が多く盛り込まれている。
国民、民間団体等、国又は地方公共団体がそれぞれ適切に役割分担しつつ、対等の立場において相互に協力して行う環境保全活動、環境保全の意欲の増進、環境教育その他の環境の保全に関する取組。
持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)。一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境と関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育。
各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。