第238号[2015年4月後半号](2015年4月22日発行)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

きんき環境館メールマガジン 第238号(2015年4月後半号)
              ★発行:近畿環境パートナーシップオフィス
                  (きんき環境館)
              ★発行協力:環境省近畿地方環境事務所
              ★発行部数:2,615部

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※このメールマガジンはきんき環境館のイベントに参加いただいた方、きんき
 環境館および近畿地方環境事務所の担当者と名刺交換させていただいた方、
 配信を希望された方にお送りしています。お心当たりのない方、配信を希望
 されない方は、merumaga@kankyokan.jpまでお知らせください。
※投稿の際は、以下のきんき環境館のホームページで「投稿ルール」をご確認
 いただきますようお願いいたします。
https://www.kankyokan.jp/magazine/
———————————————————————-
≪もくじ≫
1.近畿環境パートナーシップオフィスのお知らせ
2.環境省のお知らせ
3.募集情報
4.採用情報
5.イベント情報(日付順)
———————————————————————-
1.近畿環境パートナーシップオフィスのお知らせ

☆近畿環境パートナーシップオフィスホームページ事業報告ブログについて

 近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館)のホームページでは、
「多様な意見交換の場づくり」「ESDの推進」「多様な主体による協働取組」
の創出」の3つのテーマから、様々な事業実証プロセスをブログ形式でご報告
しています。

———————————————————————-
2.環境省のお知らせ

【廃棄物・リサイクル対策課】

☆「食品循環資源の再生利用等の促進に関する基本方針の策定等について」
 (中央環境審議会答申)について

 平成26年9月26日付けで環境大臣から中央環境審議会に諮問した「食品循環
資源の再生利用等の促進に関する基本方針の策定等について」の審議が、中央
環境審議会循環型社会部会食品リサイクル専門委員会及び食料・農業・農村政
策審議会食料産業部会食品リサイクル小委員会の合同会合において行われ、中
央環境審議会循環型社会部会における審議を経て、中央環境審議会から環境大
臣に答申がなされました。
 環境省では、関係各省と共に、本答申を踏まえた食品循環資源の再生利用等
の促進に関する新たな基本方針の策定等の所要の措置を講じることとしていま
す。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100832.html

☆自動車リサイクル法に関する全国一斉立入検査の結果について

 環境省及び経済産業省では、自動車リサイクル法(使用済自動車の再資源化
等に関する法律(平成14年法律第87号))の適正な執行を確保するため、都道
府県等に依頼し、同法の登録・許可を受けた事業者が適正に再資源化等に必要
な行為を行っているかどうかについて平成26年8月から12月にかけて全国一斉
に立入検査を実施し、その結果を取りまとめました。
 その結果、全国で204事業者が何らかの法令違反又は不適正な取扱いを行っ
ていることが確認されました。これら全てに対し、都道府県等から是正を求め
る指導等が行われました。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100859.html

【環境対策課】

☆2013年度(平成25年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について

 環境省と国立環境研究所は、今般、2013年度の我が国の温室効果ガス排出量
(確報値)をとりまとめ、公表しました。
 2013年度の温室効果ガスの総排出量は14億800万トン(二酸化炭素(CO2)換
算)で、前年度比1.2%増(2005年度比0.8%増、1990年度比10.8%増)でした。
 排出量の増加の原因は、エネルギー起源CO2の排出量が増加したことなどと
分析されています。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100862.html

☆平成27年度「低炭素・循環・自然共生」地域創生実現プラン策定事業モデル
 地域の選定結果について

 平成27年度新規事業である「低炭素・循環・自然共生」地域創生実現プラン
策定事業の実施に係るモデル地域につき、公募の結果、17地域が選定され、近
畿地方からは3地域が選定されました。
 これらのモデル地域においては、今年度、それぞれの実情に応じ地域の「低
炭素・循環・自然共生」の取組を核とした「地方創生実現プラン」を策定しま
す。
 ・滋賀県東近江市 (目標)食・エネルギー・ケアの自立~森林(ファザー
  フォレスト)から琵琶湖(マザーレイク)までの流域政策~
 ・京都府南丹市 (目標)自然と人が結び合う“いきいき”南丹市
 ・兵庫県丹波市 (目標)持続性のある活力地域社会 持続性のある活力地
  域社会の達成

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100831.html

☆平成27年度地熱・地中熱等の利用による低炭素社会推進事業に関する公募に
 ついて

 地熱・地中熱等利用事業の事業化計画策定や温泉における地熱利用施設の設
置、地中熱利用のヒートポンプシステムのモニタリング等に活用できる事業の
公募が開始されました。
 本事業では、環境に配慮した地熱・地中熱等利用事業の初期コスト低減によ
る自立的普及を促し、地域のニーズや特性に適した環境保全型低炭素社会の構
築を目指します。
 募集期間や問い合わせ先は、事業内容により異なりますので、HPで公募要領
等をご確認ください。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100787.html

【環境省 大臣官房政策評価広報課 地方環境室・環境省 自然環境局 国立公園課】

☆谷川自然保護官事務所及び田辺自然保護官事務所の設置について

 平成27年4月、上信越高原国立公園の保護管理の推進のために群馬県みなか
み町に谷川自然保護官事務所を、吉野熊野国立公園の保護管理の推進のために
和歌山県田辺市に田辺自然保護官事務所を設置することといたしましたので、
お知らせいたします。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100853.html

【環境省自然環境局国立公園課国立公園利用推進室】

☆平成27年度「自然とふれあうみどりの月間の集い」について

 環境省では、毎年4月15日から5月14日までの「みどりの月間」期間中、都道
府県等との協力のもと、全国の自然公園、景勝地、休養地及び身近な自然地域
において、自然とのふれあいに関する各種行事を実施しています。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100856.html

【環境省 自然環境局 野生生物課 希少種保全推進室】

☆「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改
 正する政令」の閣議決定について

 「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改
正する政令」が閣議決定されました。
 本政令は、国内希少野生動植物種にクロイワトカゲモドキ等の41種の追加等
を行うものです。
 あわせて、本年3月23日(月)~4月2日(木)の間に実施した本政令案に関
する意見募集(パブリックコメント)について、その結果を取りまとめました
ので、お知らせいたします。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100838.html

【環境省 自然環境局 国立公園課】

☆国立・国定公園特別地域内において採取等を規制する植物(指定植物)の選
 定方針の策定に関する意見の募集(パブリックコメント)について

 環境省では、国立・国定公園特別地域内において採取等を規制する植物(指
定植物)について、その選定基準を含む「指定植物の選定方針」の案を取りま
とめました。
 本方針案について、広く国民の皆様から御意見をお聴きするため、平成27年
4月13日(月)から5月12日(火)までの間、パブリックコメントを実施します。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/100841.html

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
●○。近畿地方環境事務所。○●
総務課          TEL:06-4792-0700 FAX:06-4790-2800
廃棄物・リサイクル対策課 TEL:06-4792-0702 FAX:06-4790-2800
環境対策課        TEL:06-4792-0703 FAX:06-4790-2800
国立公園・保全整備課   TEL:06-4792-0705 FAX:06-4790-2800
野生生物課        TEL:06-4792-0706 FAX:06-4790-2800
近畿地方環境事務所ホームページ http://kinki.env.go.jp/
アクティブレンジャー日記    http://kinki.env.go.jp/blog/
大台ヶ原自然再生ホームページ
 http://kinki.env.go.jp/nature/odaigahara/odai_top.htm
+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
———————————————————————-
3.募集情報

【2015年5月15日(金)18:00必着】
★ユネスコ/日本ESD賞の国内公募について

○概 要:このたび、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)は、昨年11月に
     我が国で開催された「持続可能な開発のための教育(ESD)に関す
     るユネスコ世界会議」にて正式に創設が発表された「ユネスコ/日
     本ESD賞」の初回の国際公募を開始しました。
     これを受け、ユネスコに推薦する我が国の候補案件を選定するため
     の国内公募を開始します。
○応募資格:団体、学校は日本国内に主たる機能(本社等)が所在すること、
      また、個人は日本国籍を有する者又は日本に永住を許可されてい
      る外国人
○締 切:2015年5月15日(金)18:00必着
○主 催:文部科学省国際統括官付
○締 切:http://www.mext.go.jp/unesco/004/1356180.htm

【2015年5月31日(日)消印有効】
★「全国学校・園庭ビオトープコンクール2015」募集中

○概 要:(公財)日本生態系協会では、学校・園庭ビオトープの普及や実践
     事例の支援を目的に、1999年から隔年で「全国学校・園庭ビオトー
     プコンクール」を開催しています。9回目(18年目)となる今年も、
     子どもたちの日常的な自然との触れ合いの場、ESD(持続可能な開
     発のための教育)展開の場や自然との共存に向けた地域の拠点化な
     ど様々な目的で活用される学校・園庭ビオトープの取組を募集しま
     す。皆さまからのご応募をお待ちしております。
○対 象:学校・園庭ビオトープに取り組む保育所や幼稚園、小中高等学校、
     大学など
○締 切:2015年5月31日(日)消印有効
○主 催:公益財団法人 日本生態系協会
○詳 細:www.biotopcon.org

———————————————————————-
4.採用情報

【採用決定次第終了】
○概 要:4月に設立したばかりのNPO法人丹波グリーンパートナーで一緒に働
     いてくれる人を募集中。木の駅プロジェクトをきっかけに、昔の山
     に戻すのではなく、これからの山をみんなで作っていく。
○募集期間:4月1日~(決定次第終了)
○所在地:兵庫県丹波市(丹波市の地域おこし協力隊としての採用となります)
○募集人員:1名
○詳 細:丹波市募集要項 https://www.city.tamba.hyogo.jp/site/kankyouseisakuka/27kyouryokutai.html
○問合せ先:NPO法人丹波グリーンパートナー 担当:イチミヤ
      https://www.facebook.com/tamba.greenpartner
      E-mail:tamba.greenpartner@gmail.com 

———————————————————————-
5.イベント情報(日付順)

【神戸・芦屋】
★東お多福山草原ハイキング
○日 時:2015年5月15日(金) 
     Aコース 10:00~16:00(予定)
     Bコース  9:00~16:00(予定)
○集合場所:Aコース 東お多福山登山口
      Bコース 阪急芦屋川北側広場
○内 容:東お多福山山頂をめざし登山ガイドとハイキング。草原内では草原
     生物多様性ガイドが草原の植物を案内します。Aコースは7.5kmの短
     距離、Bコースは11.0kmの長距離健脚者コース。
○定 員:各コース 30名
○講師等:兵庫県勤労者山岳連盟自然保護委員会、東お多福山草原保全・再生
     研究会
○参加費:無料
○主 催:兵庫県勤労者山岳連盟自然保護委員会、東お多福山草原保全・再生
     研究会
○申込締切:5月8日(金)
○申込・問合せ:下記、申し込み担当者へメールをお送りください。詳細のフ
        ァイルをお送りします。
        E-mail:noetabb@hotmail.com

【大阪】
★「南極が教えてくれる地球のこと」
○日 時:2015年6月7日(日)
○場 所:弁天町ORC(オーク)200生涯学習センター
○内 容:日本から遠く離れた南極と私達の暮らしが、実は深く繋がっている
     ことをご存知ですか?南極観測隊の暮らしや仕事、南極観測から見
     えてくる 地球の姿について、わかりやすくお伝えします。
○講師等:岩野 祥子さん(第42・48次日本南極地域観測隊)
○定 員:60名(申込多数の場合は抽選)
○参加費:無料(要申込)
○主 催:(一財)環境事業協会・弁天町ORC200生涯学習センター
○詳 細:http://www.kankyoujigyou.or.jp/

【奈良】
★第11回近畿の環境団体情報交流会
 ~100団体の事例から、キラリ!を見つけて、ステップアップ~
○日 時:2015年6月26日(金)12:30~27日(土)15:00(1泊2日)
○場 所:生駒山麓公園ふれあいセンター(奈良県生駒市)
○内 容:近畿の環境団体が地域や分野を越えて情報共有し、連携の芽が育つ
     ことを期待し開催します。参加団体相互に活動と運営の2分野の事
     例発表をし合い、2日間じっくり学んでステップアップしましょう。
○参加費:6,000円 (宿泊費・食費3食分・税含)
     発表を希望しない団体(参加者) 8,000円
     ただし、エコネット近畿会員5,000円、学生4,000円
○主 催:NPO法人エコネット近畿、一般財団法人セブン-イレブン記念財団
○企画・運営:近畿の環境団体情報交流会実行委員会2015
○詳 細:http://www.econetkinki.org/blog150406192912.html

———————————————————————
●メールマガジン239号【5月前半号】配信予定日 2015年 5月 13日(水)
○メールマガジン240号【5月後半号】配信予定日 2015年 5月 27日(水)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●きんき環境館メールマガジン第238号(2015年4月後半号)
発行部数2,615部

・配信登録/投稿方法等の確認/バックナンバーはこちらからご確認いただけ
 ます→ https://www.kankyokan.jp/magazine/
・配信変更、停止、情報の投稿、その他問合せ、ご意見、ご感想等は
 merumaga@kankyokan.jp (メールマガジン専用アドレス)へお願いします。

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
○近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館)
  〒540-6591 大阪市中央区大手前1-7-31 OMMビル5F
  TEL 06-6940-2001 FAX 06-6940-2022
  E-mail office@kankyokan.jp URL https://www.kankyokan.jp
○きんき環境館は、環境省近畿地方環境事務所と一般社団法人コミュニケー
 ションデザイン機構が協働で運営しています。
○業務日:月~金曜 10:00~12:00、13:00~18:00
○休業日:土、日、祝日、年末年始、夏季休暇
○アクセス:大阪市営地下鉄・京阪電鉄「天満橋」駅下車すぐ
      地図などはこちら→ https://www.kankyokan.jp/office/

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

環境教育等促進法

正式名称は「環境教育等による環境保全の取り組みの促進に関する法律」(平成23年6月改正)。環境行政への民間団体の参加と、多様な主体による協働を推進するための規定が多く盛り込まれている。

協働取組

国民、民間団体等、国又は地方公共団体がそれぞれ適切に役割分担しつつ、対等の立場において相互に協力して行う環境保全活動、環境保全の意欲の増進、環境教育その他の環境の保全に関する取組。

ESD

持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)。一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境と関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育。

地域循環共生圏

各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。

ページの先頭へ
Copyright © 2013 KINKI KANKYOKAN All rights reserved.
〒540-6591 大阪市中央区大手前1-7-31 OMM 5F 郵送の場合:「OMM ビル内郵便局私書箱111号」 (TEL 06-6940-2001/ FAX 06-6940-2022)