第224号[2014年9月後半号](2014年9月24日発行)

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きんき環境館メールマガジン 第224号(2014年9月後半号)
              ★発行:近畿環境パートナーシップオフィス
                   (きんき環境館)
               ★発行協力:環境省近畿地方環境事務所
              ★発行部数:2,670部

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※このメールマガジンはきんき環境館のイベントに参加いただいた方、きんき
 環境館および近畿地方環境事務所の担当者と名刺交換させていただいた方、
 配信を希望された方にお送りしています。お心当たりのない方、配信を希望
 されない方は、merumaga@kankyokan.jpまでお知らせください。
※投稿の際は、以下のきんき環境館のホームページで「投稿ルール」をご確認
 いただきますようお願いいたします。
  https://www.kankyokan.jp/magazine/
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≪もくじ≫
1.近畿環境パートナーシップオフィスのお知らせ
2.環境省のお知らせ
3.募集情報
4.イベント情報(日付順)
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1.近畿環境パートナーシップオフィスのお知らせ

☆近畿環境パートナーシップオフィスホームページ事業報告ブログについて

 近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館)のホームページでは、
「多様な意見交換の場づくり」「ESDの推進」「多様な主体による協働取組」
の創出」の3つのテーマから、様々な事業実証プロセスをブログ形式でご報告
しています。

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2.環境省のお知らせ

【廃棄物・リサイクル対策課】

☆エコタウン等における資源循環社会と共生した低炭素地域づくり補助金事業
  の公募について

 地域循環圏形成のための重要な拠点であるゼロエミッション構想に基づくエ
コタウン等の静脈施設が集積する地域については、地域内の循環資源の循環利
用については成果を上げているものの、地域内の熱利用が不十分であるなど、
低炭素化に資するような拠点となっていない状況にあります。
 循環資源の循環的利用と低炭素化の両方でのゼロエミッションを実現する先
進的なモデル地域を形成するためには、既存のエコタウンでのエネルギー利用
を徹底的に見直し、地域熱利用の促進を含め徹底活用することが必要です。
 そこで、エコタウン等を有する自治体及びエコタウン等において循環産業に
取り組んでいる事業者を対象に、循環資源の循環利用と低炭素化の両方を実現
する先進的なモデル地域を形成するためのFS調査又は事業化計画策定調査に対
する補助金事業を行います。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18611

☆平成25年度末の浄化槽の普及状況について

 平成25年度末における浄化槽の普及人口は、1,121万人となりました。(平
成24年度末における普及人口は、福島県を除き1,106万人)
 また、浄化槽普及人口の総人口に対する割合(普及率)は、8.88%となりま
した。(平成24年度末は8.75%)
 浄化槽は、主に各戸ごとに設置され、し尿と台所・浴室等から排出される生
活雑排水とを併せて処理する施設です。その特長としては、極めて短期かつ比
較的安価に設置できること、健全な水循環や水量の確保に役立つこと等が挙げ
られ、家屋が散在する地域における生活排水対策の有効な手段です。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18649

☆平成25年度末の汚水処理人口普及状況について

 環境省、国土交通省、農林水産省(以下「三省」という)では、平成25年度
末の全国の汚水処理人口普及状況をとりまとめました。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18648

☆低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の無害化処理に係る大臣認定について
 (株式会社GE)

 株式会社GEより申請のありました廃棄物処理法に基づく低濃度ポリ塩化ビフ
ェニル廃棄物の無害化処理の認定申請について、大臣認定を行いましたのでお
知らせします。 

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18577

☆産業構造審議会産業技術環境分科会廃棄物・リサイクル小委員会自動車リサ
 イクルWG中央環境審議会循環型社会部会自動車リサイクル専門委員会合同会
 議(第33回)の開催について

 産業構造審議会産業技術環境分科会廃棄物・リサイクル小委員会自動車リサ
イクルWG中央環境審議会循環型社会部会自動車リサイクル専門委員会合同会議
(第33回)を開催しますので、お知らせします。 
 傍聴希望者は、平成26年9月29日(月)12時までに、当会議の開催案内ペー
ジから予約をお願いします。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18671

☆平成26年度第9回3R推進全国大会の開催について

 国民・事業者・行政が一堂に会し、循環型社会形成に関するそれぞれの知識
や経験に係る情報を交換するとともに、参加者一人ひとりが自らのライフスタ
イルを見直す機会を提供することを通じ、3Rの推進に関する理解を深め、循環
型社会の形成に向けた取組を推進するため、相模原市において「3R推進全国大
会」を開催します。 

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18634

【環境省 総合環境政策局 環境経済課】

☆第18回「環境コミュニケーション大賞」募集について

 環境省と(一財)地球・人間環境フォーラムは、事業者等の環境コミュニ
ケーションへの取組促進や情報の質的向上を図ることを目的に、すぐれた環境
報告書等を表彰する制度として「環境コミュニケーション大賞」を毎年行って
います。
 第18回となる今回は、「統合報告フレームワーク」や「GRI.G4ガイドライ
ン」を参考にした報告書等も表彰の対象として新たに加えます。また、事業規
模等ごとに表彰事業者数を拡大し、中小規模の事業者等も表彰されやすい制度
としました。さらに、応募事業者へのフィードバックも強化し、参加する事業
者がよりメリットを感じやすい制度となりました。
 平成26年11月7日(金)まで募集を行い、その後有識者による検討を経て、
大賞、優秀賞等の受賞者を決定します。受賞作品は、来年2月下旬頃に発表予
定です。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18667

【環境省 大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課 循環型社会推進室】

☆平成26年度地域循環圏形成モデル事業の公募について

 環境省では、地域における具体的な地域循環圏形成計画の策定を促進するた
め、地域循環圏形成モデル事業を実施しています。
 この度、平成26年度の実施事業を公募しますので、お知らせします。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18633

【環境省 自然環境局総務課 自然ふれあい推進室】

 環境省では、エコツーリズム推進法に基づき、エコツーリズムの普及、定着
のための様々な取組を進めているところです。
 その一環として、エコツーリズムに取り組む事業者、団体、自治体などを対
象に、第10回エコツーリズム大賞を募集することといたしましたので、応募方
法等についてご案内いたします。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18642

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●○。近畿地方環境事務所。○●
総務課          TEL:06-4792-0700 FAX:06-4790-2800
廃棄物・リサイクル対策課 TEL:06-4792-0702 FAX:06-4790-2800
環境対策課        TEL:06-4792-0703 FAX:06-4790-2800
国立公園・保全整備課   TEL:06-4792-0705 FAX:06-4790-2800
野生生物課        TEL:06-4792-0706 FAX:06-4790-2800
近畿地方環境事務所ホームページ http://kinki.env.go.jp/
アクティブレンジャー日記    http://kinki.env.go.jp/blog/
大台ヶ原自然再生ホームページ
 http://kinki.env.go.jp/nature/odaigahara/odai_top.htm
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3.募集情報

【2014年10月2日(木)締切】
★滋賀県琵琶湖環境科学研究センター「新調査船」の船名を募集

○概 要:滋賀県では、かねてより琵琶湖に関する研究とモニタリングを2隻
     の調査船(はっけん号、みずすまし2世)で進めてきましたが、現
     在、2隻を統合した新水質実験調査船を建造しており、平成27年1月
     に竣工の予定です。
     琵琶湖の環境保全研究の推進に力を発揮することが期待されている
     この新しい調査船にふさわしい船名を広く募集します。
○募集期間:2014年10月2日(木)必着/ハガキは消印有効
○応募資格:一切問いません
○表 彰:□最優秀賞:1点賞状および副賞(近江牛1万円相当)、竣工式での
           新水質実験調査船案内 
     □参加賞:応募いただいた方の中から抽選で県立施設(近代美術館、
          陶芸の森陶芸館、琵琶湖博物館)のペア招待券を15名様
          にプレゼント
○主 催:滋賀県琵琶湖環境科学研究センター
○詳 細:http://www.pref.shiga.lg.jp/hodo/e-shinbun/dc31/de51/20140901.html

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4.イベント情報(日付順)

【京都】
★藤袴(フジバカマ)と和の花展
○日 時:2014年9月26日(金)~10月5日(日) *9月29日(月)は休み。
○場 所:梅小路公園「朱雀の庭」(京都市下京区観喜寺町)
○内 容:秋の七草の一つ藤袴は、源氏物語に登場し、香料に利用するなど古
     くから親しまれてきました。藤袴をはじめ、自生地の環境変化で希
     少となっている秋の花等を展示し、保全の取組も紹介します。
○参加費:200円(朱雀の庭入園料、小学生以上)
○主 催:京都市都市緑化協会・KBS京都(共催)
○詳 細:http://www.kyoto-ga.jp/

【大阪】
★森の体験。第3 回 吉野の森とつながろう
○日 時:2014年10月4日(土)13:00~10月5日(日)15:00(1泊2日)
○場 所:おおさかATCグリーンエコプラザ、吉野山
○内 容:奈良県吉野町で森林セラピー体験、250年の森を見にいこう。
     吉野桧のシートでキャンドルホルダー作りも。
     1.ATCでセミナー 2. 奈良県吉野へ 3. 吉野の森とつながろう
     4. 吉野神宮駅で解散
○講師等:坂本良平さん(吉野中央森林組合専務理事)
○参加費:3,000円
○定 員:20名
○主 催:特定非営利活動法人 イー・ビーイング
○詳 細:http://www.e-being.jp/info/141004-05.pdf

【兵庫・神戸】
★生物多様性シンポジウム「外来生物から考える」
○日 時:2014年11月9日(日)13:00~17:30
○場 所:神戸市シルバーカレッジ「カレッジホール」
     (神戸市北区山田町下谷上中一里山14-1 しあわせの村 内)
○内 容:私たちの暮らしは生物多様性に支えられていますが、外来生物等に
     より危機に瀕しています。生物多様性はなぜ大切なのか、外来生物
     がいて何が悪いのか、専門家から分かり易くお話しいただきます。
○講師等:五箇 公一さん(国立環境研究所 主席研究員)ほか
○参加費:無料
○主 催:神戸市・神戸市シルバーカレッジ
○詳 細:http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2014/09/20140910195101.html

【兵庫・宝塚】
★たからづか市民環境フォーラム2014
 ~美しいまちたからづか これからもずっと・・・~
○日 時:2014年11月15日(土)13:00~17:00
○場 所:宝塚ホテル すみれの間
○内 容:市民環境フォーラムは、多くの方が環境に関心を持ち、地域での活
     動につなげて頂くため、開催しています。今回はTVで活躍中の天達
     氏を迎え、改めて環境を見つめ直す機会として開催します。
○講師等:天達 武史さん(気象予報士)
○参加費:無料
○主 催:宝塚市環境政策課
○詳 細:http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/index.asp?PTN=ofc&OOM=2&ofcd=01040101000000&Regid=5439

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●メールマガジン225号【10月前半号】配信予定日 2014年 10月  8日(水)
○メールマガジン226号【10月後半号】配信予定日 2014年 10月 22日(水)
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●きんき環境館メールマガジン第224号(2014年9月後半号)
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○近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館)
  〒540-6591 大阪市中央区大手前1-7-31 OMMビル5F
  TEL 06-6940-2001 FAX 06-6940-2022
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○きんき環境館は、環境省近畿地方環境事務所と一般社団法人コミュニケー
 ションデザイン機構が協働で運営しています。
○業務日:月~金曜 10:00~12:00、13:00~18:00
○休業日:土、日、祝日、年末年始、夏季休暇
○アクセス:大阪市営地下鉄・京阪電鉄「天満橋」駅下車すぐ
      地図などはこちら→ https://www.kankyokan.jp/office/

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環境教育等促進法

正式名称は「環境教育等による環境保全の取り組みの促進に関する法律」(平成23年6月改正)。環境行政への民間団体の参加と、多様な主体による協働を推進するための規定が多く盛り込まれている。

協働取組

国民、民間団体等、国又は地方公共団体がそれぞれ適切に役割分担しつつ、対等の立場において相互に協力して行う環境保全活動、環境保全の意欲の増進、環境教育その他の環境の保全に関する取組。

ESD

持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)。一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境と関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育。

地域循環共生圏

各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。

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