地域循環共生圏づくりの推進

白地図

更新日:2012年12月25日

メリークリスマス!

大阪はホワイトクリスマスではありませんが滋賀や兵庫、京都の北部はホワイトクリスマスかもしれませんね。

さて、先日は団体さんと一緒に和歌山県立自然博物館で情報収集をしてきました。

我々が事業化をお手伝いさせて頂く際合意形成やネットワーク構築時に欠かせないツールとして地域の「2500/1の白地図」を使用します。
過去の流域連携支援業務においても、その効果は実証済みです。

もちろんこの日も団体さんにご持参して頂き、博物館での情報収集時に大活躍しました!

普段、漠然と理解している地域資産も事業テーマを意識し、多様な人々でワイワイ言いながら白地図を眺めていくと思わぬ「つながり」が見えてくることがあります。環境を意識した事業ではこの「つながりを意識する、共有する」事が大切だと感じています。

この日は地域の川に生息する手長エビの生態から改めて海と川、山の関係を実感する事ができました。

白地図を皆で眺めながめているとき、学芸員さんが一言。

「彼らは(子孫を残す為)シビアです。エビが川を選んでるんですよ。」

確かに!

ちょっと地域連携が面白くなってきそうです!

環境教育等促進法

正式名称は「環境教育等による環境保全の取り組みの促進に関する法律」(平成23年6月改正)。環境行政への民間団体の参加と、多様な主体による協働を推進するための規定が多く盛り込まれている。

協働取組

国民、民間団体等、国又は地方公共団体がそれぞれ適切に役割分担しつつ、対等の立場において相互に協力して行う環境保全活動、環境保全の意欲の増進、環境教育その他の環境の保全に関する取組。

ESD

持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)。一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境と関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育。

地域循環共生圏

各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。

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