臨時号[2016年11月](2016年11月18日発行)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ きんき環境館メールマガジン 臨時号(2016年11月) ★発行:近畿環境パートナーシップオフィス (きんき環境館) ★発行協力:環境省近畿地方環境事務所 ★発行部数:2,523部 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※このメールマガジンはきんき環境館のイベントに参加いただいた方、きんき 環境館および近畿地方環境事務所の担当者と名刺交換させていただいた方、 配信を希望された方にお送りしています。お心当たりのない方、配信を希望 されない方は、merumaga@kankyokan.jpまでお知らせください。 ※投稿の際は、以下のきんき環境館のホームページで「投稿ルール」をご確認 いただきますようお願いいたします。 https://www.kankyokan.jp/magazine/ ---------------------------------------------------------------------- ≪もくじ≫ 1.近畿環境パートナーシップオフィスのお知らせ 2.環境省のお知らせ 3.イベント情報(日付順) ---------------------------------------------------------------------- 1.近畿環境パートナーシップオフィスのお知らせ ☆平成28年度近畿ESD学びあいフォーラム 過去を育てて、未来を創る「ふるさと絵屏風」交流会 地域には、自然の恵みを活かす知恵や文化、人々が支えあう暮らし、地域の自 然にまつわる民話や伝説、歴史ある史跡や伝統にまつわる人々の記憶や記録など がたくさんあります。滋賀県下30か所以上で展開される「ふるさと絵屏風」(ふ るさと絵図ともいう)とは、ある集落や地域を対象にして、そこに生きる一人ひ とりの心に息づく思い出を集めて描く、地域の「生活ものがたり絵」です。その 土地の生業や生活風俗、祭りや行事、四季のうつろい等、絵屏風に刻み込まれる のは、地域における人々の生活のあらゆる場面に及びます。これら記憶の記録は 次代につなぎたい宝ものとして、世代を超え、地域を超えた活用が期待されてい ます。今年度、大阪では初めてとなるふるさと絵図が枚方市岡本町で作成された ほか、関東地域での作成も始まっています。 このように過去から学び、未来をつくる取り組みにより、地域コミュニティは 元気になります。同時に、その地域だけではなく、他所からの視点も入れて地域 を再評価することにより、地域に新たな価値を生み出し、地域外にも伝え広げて いくことができます。 今回の交流会では、ふるさと絵屏風の作成・活用に取り組む地域の方々と、未 来を創る学びに取り組む大学生が交流し、ふるさと絵屏風に込められた価値や想 いを共有し、次代に向かってそれぞれの暮らしや取り組みに活かしていただくこ とを目指します。 ○日 時:2016年12月6日(火)14:30~17:30 ○場 所:草津市立まちづくりセンター ○対 象:ふるさと絵屏風(絵図)の活用に取り組む、もしくは検討している団 体、自治体職員、滋賀県内外で環境政策や地域創生を学ぶ大学生、地 域の教材化に関心のある方等 ○定 員:60名 ○講 師:上田 洋平さん(滋賀県立大学 地域共生センター 助教) ○事例紹介:大阪府枚方市 岡本町町内会、滋賀県甲賀市 山内エコクラブ、滋 賀県草津市 ふるさと「矢倉」風景の記憶絵プロジェクト ○主 催:ふるさと絵屏風交流会呼びかけ人、近畿環境パートナーシップオフィ ス(きんき環境館) ○参加費:無料 ○申込先:近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館) E-mail: office@kankyokan.jp、FAX:06-6940-2022 まで、氏名、所属、連絡先を書いて申し込みください。 ○詳 細:https://www.kankyokan.jp/esdmanabiai2016/ ○備 考:18時より同会場にて地球環境基金助成金説明会を実施します。ふるさ と絵屏風(絵図)を活用したESDの取り組みに向けて、地球環境基金 の助成金活用という選択肢もご紹介します。 ☆近畿環境パートナーシップオフィスホームページ事業報告ブログについて 近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館)のホームページでは、 「多様な意見交換の場づくり」「ESDの推進」「多様な主体による協働取組」 の創出」の3つのテーマから、様々な事業実証プロセスをブログ形式でご報告 しています。 ---------------------------------------------------------------------- 2.環境省のお知らせ 【廃棄物・リサイクル対策課】 ☆PCB廃棄物の早期処理に係る広報について 高濃度PCB廃棄物の最も早い処理期限まで、残り500日(11月16日現在) ■これまでの背景 ポリ塩化ビフェニル(PCB)は、絶縁性、不燃性等の特性により、変圧器、コ ンデンサーといった電気機器などに使用されていましたが、昭和43年のカネミ油 症事件を受け、その毒性が社会問題化し、我が国では、昭和47年以降製造が中止 されました。 その後、平成13年にPCB特別措置法が成立し、国が中心となって、中間貯蔵・ 環境安全事業株式会社(JESCO)を活用し、全国5箇所に処理施設を整備して高濃 度PCB廃棄物の処理が行われています。 ■処分期間内の処理 高濃度PCB廃棄物の処理に係るJESCOの処理施設ごとにPCB特別措置法により処 分期間が決まっていて、早いものでは平成29年度末まで、遅いものでも平成34年 度末までにJESCOに処分委託しなければなりません。 ■PCB廃棄物の届出漏れがないか確認が必要です 高濃度PCB廃棄物をJESCOにまだ処分委託をしていない事業者もいるため、処理 期限内での処理完了は容易でない状況です。このため、処分期間内に確実に全て の高濃度PCB廃棄物を処分するために、届出漏れがないか確認が必要です。 ■JESCO北九州事業エリアの処分期限まで、残り僅か500日 JESCO北九州事業エリア(中国・四国・九州・沖縄各県)の高濃度PCBを含む変 圧器、コンデンサー等は、平成29年度末までに処分委託をしなければなりません。 本年11月16日(水)時点で、処分期間の末日の500日前になります。 保管などの届出をしていない高濃度PCB廃棄物や使用製品が存在しないか今一 度確認をお願いします。 届出をしたものは、早急にJESCOに連絡をして、処分委託の手続を進めて頂く ようお願いします。 ■参考情報 <ポリ塩化ビフェニル(PCB)早期処理情報サイト(環境省ホームページ)> http://www.env.go.jp/recycle/poly/pcb_soukishori/ <中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)ホームページ> http://www.jesconet.co.jp/ <(一社)日本電機工業会ホームページ> http://www.jema-net.or.jp/Japanese/pis/pcb/index.html <(一社)日本照明工業会ホームページ> . http://jlma.or.jp/shisetsu_renew/anzen/anzen6-1.html 【環境省 総合環境政策局 環境経済課 環境教育室】 ☆平成28年度環境教育・ESDカリキュラムデザイン研修会の開催について 環境省では、文部科学省の協力の下、学校や地域において環境教育を実践して いる・実践しようとしている方を対象に、ESD(※)の視点を踏まえた環境教育 のカリキュラムデザイン力・実践力の向上を目的とした研修会を開催します。 小・中・高の教員をはじめとする、環境教育・ESDの実践者の皆様のご参加を お待ちしております。 <大阪会場> ○日 時:2017年1月14日(土) 9:30~17:00 ○会 場:OMMビル(大阪府大阪市中央区大手前1-7-31) ○詳 細:http://www.env.go.jp/press/103208.html + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + ●○。近畿地方環境事務所。○● 総務課 TEL:06-4792-0700 FAX:06-4790-2800 廃棄物・リサイクル対策課 TEL:06-4792-0702 FAX:06-4790-2800 環境対策課 TEL:06-4792-0703 FAX:06-4790-2800 自然環境整備課 TEL:06-4792-0704 FAX:06-4790-2800 国立公園課 TEL:06-4792-0705 FAX:06-4790-2800 野生生物課 TEL:06-4792-0706 FAX:06-4790-2800 近畿地方環境事務所ホームページ http://kinki.env.go.jp/ アクティブレンジャー日記 http://kinki.env.go.jp/blog/ 大台ヶ原自然再生ホームページ http://kinki.env.go.jp/nature/odaigahara/odai_top.htm + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + ---------------------------------------------------------------------- 3.イベント情報(日付順) 【大阪】 ★いばらき環境フェア2016 ○日 時:2016年11月19日(土)、20日(日)9:30~16:00 ○場 所:茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)及び中央公園北グラ ウンド(茨木市駅前4丁目6番16号) ○内 容:いばらき環境フェア2016のテーマは、『未来のために今えらぶこと。 ~みんなではじめるCOOL CHOICE~』です。「COOL CHOICE」は賢い選 択という意味です。未来の世代のためによりよい茨木市をつくるため、 ひとりひとりができる、COOL CHOICEをはじめましょう。会場では、 どんぐりを使った自然工作、金継ぎ体験、テラリウム作りや、映画 「かもめ食堂」の上映会、いばらき環境サミットなど、当日参加でき る楽しいコーナーがたくさんあります。 ○参加費:無料 ○主 催:茨木市 ○詳 細: http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/sangyo/kankyos/event/ecofes2016/ecofes2016.html 【大阪】 ★平成29年度 地球環境基金助成金説明会 ○日 時:2016年12月6日(火)18:00~20:30(開場 17:45) ○場 所:草津市立まちづくりセンター 3階 301号室 ○内 容:「地球環境基金」は、民間団体(NGO・NPO)による環境保全活動を幅 広く支援(資金の助成等)を行うことを目的として、独立行政法人環 境再生保全機構により運営されています。平成29年度助成金の募集に 際し、助成金申請のポイントについての説明会を開催いたします。 説明会では助成メニュー、助成金募集要領、申請書作成のポイントに ついての解説に加え、個別相談の時間も設けておりますので、初めて 助成申請される団体ご担当者の方をはじめ、多くの非営利組織に属す る皆様の参加をお待ちしております。 ○参加費:無料 ○定 員:80名(先着順) ○主 催:独立行政法人環境再生保全機構(運営:一般社団法人 コミュニケー ションデザイン機構) ○申込先:E-mailまたはFAXにて団体名、参加人数、連絡先をご記入の上お申込 みください。 E-mail:cdi@zeus.eonet.ne.jp、FAX:06-6131-6199 ○申込締切:2016年12月5日(月) ○詳 細:https://www.erca.go.jp/jfge/subsidy/application/schedule/h29_schedule.html --------------------------------------------------------------------- ●メールマガジン276号【11月後半号】配信予定日 2016年 11月 23日(水) ○メールマガジン277号【12月前半号】配信予定日 2016年 12月 14日(水) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●きんき環境館メールマガジン臨時号(2016年11月) 発行部数2,523部 ・配信登録/投稿方法等の確認/バックナンバーはこちらからご確認いただけ ます→ https://www.kankyokan.jp/magazine/ ・配信変更、停止、情報の投稿、その他問合せ、ご意見、ご感想等は merumaga@kankyokan.jp (メールマガジン専用アドレス)へお願いします。 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + ○近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館) 〒540-6591 大阪市中央区大手前1-7-31 OMMビル5F TEL 06-6940-2001 FAX 06-6940-2022 E-mail office@kankyokan.jp URL https://www.kankyokan.jp ○きんき環境館は、環境省近畿地方環境事務所と一般社団法人コミュニケー ションデザイン機構が協働で運営しています。 ○業務日:月~金曜 10:00~12:00、13:00~18:00 ○休業日:土、日、祝日、年末年始、夏季休暇 ○アクセス:大阪市営地下鉄・京阪電鉄「天満橋」駅下車すぐ 地図などはこちら→ https://www.kankyokan.jp/office/ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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個人情報保護方針
正式名称は「環境教育等による環境保全の取り組みの促進に関する法律」(平成23年6月改正)。環境行政への民間団体の参加と、多様な主体による協働を推進するための規定が多く盛り込まれている。
国民、民間団体等、国又は地方公共団体がそれぞれ適切に役割分担しつつ、対等の立場において相互に協力して行う環境保全活動、環境保全の意欲の増進、環境教育その他の環境の保全に関する取組。
持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)。一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境と関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育。
各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。