第301号[2017年12月前半号](2017年12月13日発行)

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きんき環境館メールマガジン 第301号(2017年12月前半号)
              ★発行:近畿環境パートナーシップオフィス
                  (きんき環境館)
              ★発行協力:環境省近畿地方環境事務所
              ★発行部数:2,524部

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※このメールマガジンはきんき環境館のイベントに参加いただいた方、きんき
 環境館および近畿地方環境事務所の担当者と名刺交換させていただいた方、
 配信を希望された方にお送りしています。お心当たりのない方、配信を希望
 されない方は、merumaga@kankyokan.jpまでお知らせください。
※投稿の際は、以下のきんき環境館のホームページで「投稿ルール」をご確認
 いただきますようお願いいたします。

メールマガジン


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≪もくじ≫
1.近畿環境パートナーシップオフィスのお知らせ
2.環境省のお知らせ
3.イベント情報(日付順)
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1.近畿環境パートナーシップオフィスのお知らせ

☆近畿環境パートナーシップオフィスホームページ事業報告ブログについて

 近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館)のホームページでは、
「多様な意見交換の場づくり」「ESDの推進」「多様な主体による協働取組」
の創出」の3つのテーマから、様々な事業実証プロセスをブログ形式でご報告
しています。

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2.環境省のお知らせ

【廃棄物・リサイクル対策課】

☆平成29年度循環型社会形成推進研究発表会の開催について

環境省は循環型社会形成推進研究発表会を平成29年12月18日(月)、平成30年
1月18日(木)に開催いたします。
 本研究発表会は、環境研究総合推進費(資源循環領域)を活用して平成28年度
に終了した研究及び平成29年度に進めている研究の内容・成果を広く一般に周知
し、普及することを目的として開催します。
 研究成果等の活用を検討している自治体・事業者や環境研究総合推進費への応
募を検討している研究者におかれましては、ぜひ本研究発表会に御来場ください。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/104817.html

☆外食時の「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンの実施について

 環境省は、消費者庁、農林水産省とともに、全国おいしい食べきり運動ネット
ワーク協議会と連携し、平成29年12月から平成30年1月までの忘新年会シーズン
に、外食時の「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンに取り組みます。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/104819.html

☆国内資源循環確保に向けたプラスチックリサイクル体制整備の緊急支援について

 中国政府が本年12月末から生活由来の廃プラスチックの輸入を禁止することと
しているため、これまで資源として中国に輸出されていた廃プラスチックが国内
で処理せざるを得なくなることが見込まれています。このため、環境省としては
国内資源循環の確保に向け、プラスチックリサイクル体制の構築を支援すべく
「省CO2型リサイクル高度化設備導入促進事業」の第3次公募として、当該事業に
係る補助事業者(執行団体)に採択した公益財団法人 廃棄物・3R研究財団にお
いて、11月22日(水)からプラスチックリサイクルの高度化に資する設備を導入す
る事業者を募集することとなりましたのでお知らせします。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/104821.html

☆第1回G20資源効率性対話の結果について

 ドイツ・ベルリンで11月27日(月)及び28日(火)に「G20資源効率性対話」
(※)設立総会が開催され、我が国からは、伊藤環境副大臣他が出席した。伊藤
環境副大臣は、閣僚級セッションの基調講演で、G20全体で共通の価値観を共有
すること、我が国は循環型社会形成推進基本計画を改定中であること、2019年の
G20日本開催に向けて貢献していくこと等を発表した。
 ※G20ハンブルクサミットの首脳宣言で設立が合意されたイニシアティブ。G20
国の資源効率性の向上を目指し、各間での情報交換を共有するもの。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/104830.html

☆特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律施行令及び行政不服審査法施
 行令の一部を改正する政令案に対する意見の募集(パブリックコメント)につ
 いて

 特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律施行令及び行政不服審査法施
行令の一部を改正する政令案について、広く国民の皆様から御意見を募集するた
め、平成29年12月5日(火)から平成30年1月5日(金)までの間、意見の募集
(パブリックコメント)を行います。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/104871.html

【環境省 地球環境局 地球温暖化対策課】

☆平成29年度「地球温暖化防止月間」における取組について

 環境省では、平成9年12月に京都で開催された気候変動枠組条約第3回締約国会
議(COP3)を契機として、翌年の平成10年度から、毎年12月を「地球温暖化防止
月間」と定め、国民、事業者、行政が一体となって様々な取組を行うことにより、
地球温暖化防止を図ることとしています。
 本年においても全国各地で様々な地球温暖化防止のための取組が催されますの
でお知らせします。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/104808.html

【環境省 水・大気環境局】

☆一般公開シンポジウム『地球温暖化と大気汚染による影響の軽減に向けた新た
 な取り組みー短寿命気候汚染物質(SLCP)の影響評価とその削減対策ー』の開
 催について

 環境省環境研究総合推進費S-12プロジェクト(SLCPの環境影響評価と削減パス
の探索による気候変動対策の推進の研究)では、短寿命気候汚染物質の影響評価
と削減対策に関して、専門家による情報提供を行い、国民と一緒に考えるため、
平成30年1月23日(火)に京都大学百周年時計台記念館 国際交流ホールにおい
て、一般公開シンポジウムを開催します。(入場無料、申込み必要)
 本シンポジウムは、平成26年5月より開始された上記プロジェクトの研究活動
の一環として開催されるものです。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/104823.html

☆冬の星空を観察してみませんか

 環境省では、星空観察を通じて光害(ひかりがい)や大気汚染等に気づき、環
境保全の重要性について関心を深めていただくこと、また、良好な大気環境や美
しい星空を地域資源(観光や教育)としても活用していただくことを目指し、星
空観察を推進しています。
 今年度は、平成30年1月6日(土)から1月15日(月)の10日間を、肉眼による
冬の星空の観察期間としました。この機会に、是非、星空の観察に取り組んでみ
てください。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/104906.html

☆平成29年度土壌汚染対策技術セミナーの開催について

 土壌汚染対策に関わる指定調査機関、技術管理者や土壌汚染対策施工事業者等
を対象に、2会場(大阪、東京)において「平成29年度土壌汚染対策技術セミ
ナー~土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドラインについて~」
を開催いたします。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/104797.html

【環境省 自然環境局】

☆68港湾におけるヒアリの調査・防除の実施状況報告(第4報)

 環境省及び国土交通省では、中国、台湾等からの定期コンテナ航路を有する68
港湾における調査を、8月より順次実施しています。このうち各港湾における3回
目の調査が終了しました。その結果、第3回調査では、ヒアリは発見されません
でした。
 これまでの計3回の調査全体の結果としては、広島港、清水港、北九州港、名
古屋港、横浜港の5箇所でヒアリが発見されました。
 68港湾におけるヒアリの調査は本発表(第4報)をもって一旦終了しますが、
来年度も調査を継続する予定です。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/104800.html

☆「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法
 律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令案」等に対する意見募集について

 今般、平成29年6月に公布された「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存
に関する法律の一部を改正する法律」等の規定に基づき、関係政令等を改正します。
 この改正に先立って広く国民の皆様からの御意見を募集するため、平成29年
11月30日(木)から平成30年1月4日(木)までの間、パブリックコメントを実施いた
します。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/104686.html

☆事業者のための「生物多様性民間参画ガイドライン(第2版)」の公表について

 環境省では、2009年に策定した、生物多様性に取り組もうとする事業者のため
の「生物多様性民間参画ガイドライン」を8年ぶりに改定し、12月8日に第2版を
公表しましたのでお知らせします。
 また、10月24日から11月23日までに実施したパブリックコメントの結果につい
ても併せてお知らせします。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/104856.html

【環境省 環境再生・資源循環局 環境再生事業担当参事官付除染業務室】

☆除染・放射線に関する『まんが なすびのギモン』(環境再生のあゆみ編)の
 発刊について

 除染や放射線に関する情報を分かりやすくお伝えする『まんが なすびのギモ
ン』の「環境再生のあゆみ編」を発刊しました。環境再生プラザ等で順次配布す
るほか、「なすびのギモン」のウェブサイトに掲載しました。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/104885.html

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●○。近畿地方環境事務所。○●
総務課          TEL:06-4792-0700 FAX:06-4790-2800
廃棄物・リサイクル対策課 TEL:06-4792-0702 FAX:06-4790-2800
環境対策課        TEL:06-4792-0703 FAX:06-4790-2800
自然環境整備課      TEL:06-4792-0704 FAX:06-4790-2800
国立公園課    TEL:06-4792-0705 FAX:06-4790-2800
野生生物課        TEL:06-4792-0706 FAX:06-4790-2800
近畿地方環境事務所ホームページ http://kinki.env.go.jp/
アクティブレンジャー日記    http://kinki.env.go.jp/blog/
大台ヶ原自然再生ホームページ
 http://kinki.env.go.jp/nature/odaigahara/odai_top.htm
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3.イベント情報(日付順)

【大阪】
★おおさか気候変動「適応」シンポジウム
○日 時:2017年12月21日(木)13:30~16:30
○場 所:大阪市立 都島区民センター ホール
○内 容:講演「地球温暖化と私たちの暮らし-地域からの適応に向けて」
     講演「地球温暖化の現状とこれから~天気予報を上手に使って適応を~」
     パネルディスカッション「気候変動による影響にどう適応するか?」
○講師等:田中 充さん(法政大学 社会学部 教授)他
○参加費:無料
○主 催:大阪府
○詳 細:http://www.e-being.jp/seminars/e-being/1293/

【大阪】
★大都市近郊での街と里のつながりを考える
 ~様々な知恵と力で里山の資源を輝かせるために~
○日 時:2018年1月13日(土)13:15~16:30(開場:12:00~)
○場 所:能勢浄るりシアター
○内 容:街と里の連携による里山資源の維持や活用の方向性などについて、街
     側の吹田市長と里側の能勢町長に学識経験者等を交えて大都市近郊で
     の街と里のつながりを考えるフォーラムを開催します。
○講師等:西田 貴明さん(三菱UFJリサート&コンサルティング株式会社)他
○参加費:無料
○主 催:大阪府、吹田市、能勢町、大阪生物多様性保全ネットワーク
○詳 細:http://www.town.nose.osaka.jp/soshiki/sangyoshinko/nourin_shoko/3312.html

【大阪】
★森林環境教育(森林ESD)活動報告・意見交換会への参加者募集
○日 時:2018年1月27日(土)10:00~18:20
○場 所:近畿中国森林管理局 大会議室(大阪市北区天満橋1-8-75)
○内 容:「教育機関と活動団体が連携・協働して取り組む森林環境教育」の実
     践事例を募集し、8事例12団体(小学校、幼児教育機関、教育委員会、
     地域団体、森林インストラクターなど)が、活動報告を行います。
○主 催:近畿中国森林管理局 箕面森林ふれあい推進センター
○共 催:公益社団法人国土緑化推進機構、NPO法人エコネット近畿
○詳 細:http://www.rinya.maff.go.jp/kinki/minoo_fc/information/h27-esd.html#H29森林ESD

【京都】
★連続講座 ていねいに暮らしを創る~エコ・コミュニティ入門~
○日 時:2018年1月28日(日)、2月4日(日)、2月18日(日)、3月4日(日)
     各日10:00~16:00
○場 所:京エコロジーセンター(京都市伏見区深草池ノ内町13)
○内 容:持続可能で心豊かな暮らしをするために必要な、コミュニティのあり
     方や、創り方について、先進事例の紹介やワークショップを通して考
     えます。
○講師等:今堀 洋子さん(追手門学院大学 准教授)、河合 史惠さん(NPO 法
     人トランジション・ジャパン理事)、はた あきひろさん(NHKテレビ
     講師/ガーデニング研究家/樹木医)他
○対 象:16歳以上
○定 員:各回20名(先着順)
○参加費:無料
○申込〆切:各回開催の前日まで
○主 催:京エコロジーセンター
○詳 細:http://www.miyako-eco.jp/ecocen/event/2017/11/128-1.php

【大阪】
★関西における自然環境保全活動について
○日 時:2018年1月23日(火)13:30~16:50
○場 所:おおさかATCグリーンエコプラザ セミナールーム
○内 容:大阪府では新たな森林保全対策を、緊急かつ集中的に実施するため、
     平成28年4月から4年間限定で新たに「森林環境税」を導入し、自然災
     害から暮らしを守り、健全な森林を次世代につなぐための取組みを行
     っています。また、企業や団体においてもそれぞれ独自にさまざまな
     環境保全活動を行っており、今回のセミナーでは大阪みどりのトラス
     ト協会、株式会社NTTドコモCS関西、パナソニック エコリレージャパ
     ンにそれぞれの活動内容について発表していただきます。
○定 員:80名(申込み先着順)
○参加費:無料
○主 催:おおさかATCグリーンエコプラザ実行委員会(大阪市、ATC、日本経済
     新聞社)
○詳 細:https://area18.smp.ne.jp/area/card/251/hkiTC0/M?S=sapa0pbm0k

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●メールマガジン302号【12月後半号】配信予定日 2017年 12月 27日(水)
○メールマガジン303号【 1月前半号】配信予定日 2018年 1月 10日(水)
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●きんき環境館メールマガジン第301号(2017年12月前半号)
発行部数2,524部

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○近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館)
  〒540-6591 大阪市中央区大手前1-7-31 OMMビル5F
  TEL 06-6940-2001 FAX 06-6940-2022
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○きんき環境館は、環境省近畿地方環境事務所と一般社団法人コミュニケー
 ションデザイン機構が協働で運営しています。
○業務日:月~金曜 10:00~12:00、13:00~18:00
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環境教育等促進法

正式名称は「環境教育等による環境保全の取り組みの促進に関する法律」(平成23年6月改正)。環境行政への民間団体の参加と、多様な主体による協働を推進するための規定が多く盛り込まれている。

協働取組

国民、民間団体等、国又は地方公共団体がそれぞれ適切に役割分担しつつ、対等の立場において相互に協力して行う環境保全活動、環境保全の意欲の増進、環境教育その他の環境の保全に関する取組。

ESD

持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)。一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境と関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育。

地域循環共生圏

各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。

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