第288号[2017年5月後半号](2017年5月24日発行)

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きんき環境館メールマガジン 第288号(2017年5月後半号)
              ★発行:近畿環境パートナーシップオフィス
                  (きんき環境館)
              ★発行協力:環境省近畿地方環境事務所
              ★発行部数:2,575部

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※このメールマガジンはきんき環境館のイベントに参加いただいた方、きんき
 環境館および近畿地方環境事務所の担当者と名刺交換させていただいた方、
 配信を希望された方にお送りしています。お心当たりのない方、配信を希望
 されない方は、merumaga@kankyokan.jpまでお知らせください。
※投稿の際は、以下のきんき環境館のホームページで「投稿ルール」をご確認
 いただきますようお願いいたします。

メールマガジン


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≪もくじ≫
1.近畿環境パートナーシップオフィスのお知らせ
2.環境省のお知らせ
3.京都御苑のお知らせ
4.募集情報
5.イベント情報(日付順)
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1.近畿環境パートナーシップオフィスのお知らせ

☆近畿環境パートナーシップオフィスホームページ事業報告ブログについて

 近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館)のホームページでは、
「多様な意見交換の場づくり」「ESDの推進」「多様な主体による協働取組」
の創出」の3つのテーマから、様々な事業実証プロセスをブログ形式でご報告
しています。

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2.環境省のお知らせ

【廃棄物・リサイクル対策課】

☆不法投棄撲滅キャンペーンについて

環境省では、平成19年度より、不法投棄を発生させない環境づくりをさらに強
化していくための取組として、5月30日(ごみゼロの日)から「環境の日」の6月
6日を「全国ごみ不法投棄監視ウィーク」として設定し、市民・事業者・行政が
一体となって、監視活動や啓発活動等を一斉に実施すべく関係機関等と連携して
取り組んでいます。
 これを踏まえ当事務所では、5月27日を皮切りに当該ウィークを中心に管内の
府県等と連携し、「不法投棄撲滅キャンペーン」を展開します。

☆平成29年度低炭素型廃棄物処理支援事業補助金(事業計画策定支援事業、廃棄
 物高効率熱回収事業及び廃棄物燃料製造事業)の公募について

環境省では、温暖化対策に資する廃棄物エネルギー利用施設の整備を促進する
ため、これらの施設を整備する事業に対して補助金を交付する「低炭素型廃棄物
処理支援事業」を実施しています。今年度、当該事業に係る補助事業者(執行団
体)に採択した公益財団法人廃棄物・3R研究財団において、事業計画策定支援事
業、廃棄物高効率熱回収事業及び廃棄物燃料製造事業の公募を本日から6月8日ま
で行います。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/104032.html

☆廃棄物処理法施行令等の改正(水銀関係)についての説明会の開催について

環境省では、水俣条約を踏まえた廃棄物処理法施行令等の改正内容を御理解い
ただくため、「廃棄物処理法施行令等の改正(水銀関係)についての説明会」を
本年6月に全国4都市で開催します。
各会場とも、自治体向け説明会を10:30~12:00、事業者向け説明会を14:30~
16:00に開催します。
東京:平成29年6月20日(火)大阪:平成29年6月23日(金)札幌:平成29年6月
28日(水)熊本:平成29年6月30日(金)

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/104029.html

☆フェニックス3期神戸沖埋立処分場(仮称)設置事業に係る計画段階環境配慮書
 に対する環境大臣意見の提出について

 環境省は、16日、兵庫県で計画されている「フェニックス3期神戸沖埋立処分
場(仮称)設置事業」(大阪湾広域臨海環境整備センター)に対する環境大臣意
見を事業者である大阪湾広域臨海環境整備センターに提出した。 
 本事業は、兵庫県神戸市地先において、広域臨海環境整備センター法に基づき、
面積約75haの廃棄物最終処分場を設置するものである。
 環境大臣意見では、本事業の実施による1)累積的影響を踏まえ工事計画を検討
すること、2)最終処分量の減容化が図られるよう排出者と連携・協力すること、
3)水環境、動物、植物及び生態系への影響を回避又は極力低減すること等を求め
ている。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/104075.html

☆平成29年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地域循環圏・エコタウン
 低炭素化促進事業)の公募について

 環境省では、地域循環圏の形成に取り組む自治体・民間団体や、エコタウン等
において3R事業に取り組む自治体・民間団体を対象に、地域資源の循環利用及び
低炭素化に資するモデル的な取組を進めるための実現可能性調査(F/S)及び同
調査を踏まえた事業化計画の策定を支援する「地域循環圏・エコタウン低炭素化
促進事業」を実施しています。
 今年度、当該事業の補助事業者(執行団体)である公益財団法人 廃棄物・3R
研究財団において、公募を行うこととなりましたのでお知らせします。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/104058.html

【環境省 総合環境政策局 環境経済課】

☆「エコアクション21ガイドライン(2017年版)」の改訂について

 環境省では平成8年より、中小事業者等の幅広い事業者に対して、自主的に
「環境への関わりに気づき、目標を持ち、行動することができる」方法を提供す
る目的で、エコアクション21を策定し、その普及を進めてきました。平成29年
3月末現在、全国7,791事業者が、本制度に基づく認証・登録を受けています。
 「パリ協定」の採択や、ESG(環境、社会、ガバナンス)投資の世界的な広が
りなど、環境経営を巡る情勢は大きく変化しています。中小事業者にも取り組み
やすい環境マネジメントシステム(EMS)として策定されたエコアクション21は、
その策定目的は堅持しつつも、これからの環境経営に求められる重要な要素を取
り込み、もってエコアクション21認証・登録事業者と地域社会の持続可能な成長
を一層支援することが求められています。
 そこで環境省は、「エコアクション21ガイドライン(2009年版)(改訂版))
を5年ぶりに改訂し、「エコアクション21ガイドライン(2017年版)」として取
りまとめました。今後、本ガイドラインの説明も含めてエコアクション21を普及
促進するため、「環境経営セミナー(仮称)」を本年6月下旬から全国数カ所で
開催することとしています(詳細は後日公表します)。
 併せて、平成29年1月23日(月)から 平成29年2月22日(水)までの間に実施
した本ガイドライン案に対する意見募集の結果についても、お知らせします。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/104017.html

【環境省 地球環境局 国際連携課】

☆公開シンポジウム「わが国のSDGs達成に向けた地域の取組み」

 SDGs(エス・ディー・ジーズ:Sustainable Development Goals:持続可能な開
発目標)は、地球規模の課題に対応するため、2015年の「国連持続可能な開発サ
ミット」で、193の全ての国連加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030
アジェンダ」の中に盛り込まれた2030年の世界目標です。
 「誰一人取り残さない」を理念とし、健康・福祉、経済、気候変動などの17分
野に亘る多彩な目標と169のターゲットが掲げられており、今後、社会・経済・
環境上の様々な課題に世界各国の市民・企業・行政が協働して取り組んでいくた
めの、最も重要なキーワード、新たなものさしとなります。
 外務省、環境省及び北九州市の主催の公開シンポジウム「わが国のSDGs達成に
向けた地域の取組み」は、わが国の第一人者による基調講演やパネルディスカッ
ションを通じ、世界全体の動きから、北九州市をはじめとする地域における取組
までを分かりやすくお示しします。
 SDGsを通じて、地域から国際社会までの諸課題を統合的に解決するともに、地
域社会や企業の魅力や活力を向上させることが期待されます。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/104064.html

【環境省 地球環境局 地球温暖化対策課】

☆温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度説明会の開催について

 事業者の皆様に地球温暖化対策推進法に基づく温室効果ガス排出量の算定・報
告を適切に実施していただくとともに、省エネ法・温対法電子報告システムを御
活用いただくため、平成29年5月29日(月)から6月30日(金)までの間、全国10
か所で「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度説明会」を開催いたします。
参加を希望される方は下記の要領でお申し込み下さい。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/104043.html

【環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 国民生活対策室】

☆「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」実施について

 環境省では、2003年から地球温暖化対策のため、ライトアップ施設や家庭の照
明を消していただくよう呼び掛ける「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」を
実施してまいりました。
 本年も6月21日から7月7日までの間、「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」
を実施するとともに、6月21日(夏至の日)と7月7日(クールアース・デー)両
日の夜8時から10時までの2時間を特別実施日として設定し、全国のライトアップ
施設や各家庭の照明の一斉消灯を呼び掛けます。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/103994.html

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●○。近畿地方環境事務所。○●
総務課          TEL:06-4792-0700 FAX:06-4790-2800
廃棄物・リサイクル対策課 TEL:06-4792-0702 FAX:06-4790-2800
環境対策課        TEL:06-4792-0703 FAX:06-4790-2800
自然環境整備課      TEL:06-4792-0704 FAX:06-4790-2800
国立公園課    TEL:06-4792-0705 FAX:06-4790-2800
野生生物課        TEL:06-4792-0706 FAX:06-4790-2800
近畿地方環境事務所ホームページ http://kinki.env.go.jp/
アクティブレンジャー日記    http://kinki.env.go.jp/blog/
大台ヶ原自然再生ホームページ
 http://kinki.env.go.jp/nature/odaigahara/odai_top.htm
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3.京都御苑のお知らせ

☆講演会のお知らせ「地球温暖化とわたしたちの未来」

地球が温暖化することで,わたしたちの未来はどうなるのでしょうか?
江守先生(国立環境研究所 地球環境研究センター 気候変動リスク評価研究室
長)に最新情報を踏まえ、詳しくお話しいただきます。

○日 時:2017年5月31日(水) 13:30~15:00(開場13:00)
○場 所:京都御苑 閑院宮邸跡収納展示館内 レクチャーホール
○講師等:江守 正多さん(国立環境研究所 地球環境研究センター 気候変動リ
     スク評価研究室長)
○参加費:無料
○定 員:80名(先着順。申し込み不要)
○主 催: 国立研究開発法人 国立環境研究所、環境省 京都御苑管理事務所
○詳 細: http://www.env.go.jp/garden/kyotogyoen/topics/post_42.html

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4.募集情報

【2017年5月31日(水)締切】
★「びわ湖環境ビジネスメッセ2017」出展者募集中

○概 要:BtoBに特化した環境産業総合見本市「びわ湖環境ビジネスメッセ
     2017」(第20回記念開催)では、環境配慮技術・製品・サービス等を
     出品する企業・団体様を現在募集しています。
○応募締切:2017年5月31日(水)
○主 催:びわ湖環境ビジネスメッセ実行委員会事務局(滋賀県庁モノづくり振
     興課内)
○詳 細:http://www.biwako-messe.com/sys/mls/access/dt/

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5.イベント情報(日付順)

【滋賀】
★国立環境研究所公開シンポジウム2017-関西-
 「私たちの安心・安全な環境づくりとは-持続可能性とその課題-」
○日 時:2017年6月16日(金)11:45~18:00
○場 所:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール(中ホール)
○内 容:環境月間にあわせ公開シンポジウムを開催します。講演・ポスタ発表
     など、皆様と意見交換しながら環境問題を考えたいと思います。ご関
     心のある方のご参加をお待ちしています
○講師等:高橋 潔さん(同研究所社会環境システム研究センター)、森野 悠さ
     ん(同研究所地域環境研究センター)他多数
○参加費:無料
○主 催:国立環境研究所
○詳 細:http://www.nies.go.jp/event/sympo/2017/index.html

【大阪】
★第25回地球環境市民講座 脱炭素社会ってどんな社会? 
 ~パリ協定の2℃未満を考える~ 第1回 「パリ協定」ってなに?
○日 時:2017年6月17日(土)13:30~16:30
○場 所:ドーンセンター5階大会議室2(大阪市中央区)
○内 容:京都議定書からパリ協定までの歴史とパリ協定の内容とその意義を学
     ぶとともに小島しょ国の現状や温暖化防止の取り組みを学習します。
○講師等:江守 正多さん他
○参加費:主催団体の会員500円、一般1,000円
○主 催:認定NPO法人地球環境市民会議(CASA)自然エネルギー市民の会
     (PARE)、全大阪消費者団体連絡会
○詳 細:http://www.bnet.jp/casa/2/51.html

【京都】
★京都からつながるSDGsシンポジウム~誰も取り残さない社会のつくり方~
○日 時:2017年6月23日(金)13:30~16:30
○場 所:キャンパスプラザ京都 第2講義室
○内 容:より良い将来を実現するため、2030年までにあらゆる国々で達成され
     るべき目標を定めたSDGs。チョコレートやお香、日々の暮らし方など、
     ごく身近な話題から考えてみたいと思います。
○講師等:吉野 慶一さん(Dari K株式会社代表取締役)他
○参加費:500円
○主 催:京のアジェンダ21フォーラム
○詳 細:http://ma21f.sblo.jp/article/179609479.html

【大阪】
★わが家のエコライフ実践講座 第1回 
 ~有機野菜を使った“五感”ワークショップ~
○日 時:2017年5月26日(金)13:30~15:00
○場 所:なにわECOスクエア 1階研修スペース
○内 容:家庭でのエコライフ推進に役立つ情報を全10回講座で発信していきま
     す。電気・ガスの使用量を記録することで省エネ活動の実践につなが
     る「チャレンジシート(環境家計簿)」の取組みも紹介♪ 第1回目は、
     五感を使って有機野菜にふれ、エコライフを実践してみます。
○定 員:25名(先着順)
○参加費:無料
○主 催:大阪市環境局
○詳 細:http://www.naniwa-ecostyle.net/index.php/event/event-blog/1-5

【和歌山】
★きのくに野外博物館「ウミガメの産卵みれるかな」
○日 時:2017年6月30日(金) 19:00~21:00
○場 所:和歌山県みなべ町千里の浜 現地集合・解散
○内 容:砂浜に上陸して産卵するアカウミガメを指導員の指示のもと観察します。
○参加費:無料
○対 象:18歳以上
○定 員:20名(応募多数の場合抽選)
○申込〆切:2017年6月16日(金)
○主 催:和歌山県立自然博物館
○詳 細:http://www.shizenhaku.wakayama-c.ed.jp/

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●メールマガジン289号【6月前半号】配信予定日 2017年 6月 14日(水)
○メールマガジン290号【6月後半号】配信予定日 2017年 6月 28日(水)
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●きんき環境館メールマガジン第288号(2017年5月後半号)
発行部数2,575部

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○近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館)
  〒540-6591 大阪市中央区大手前1-7-31 OMMビル5F
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○きんき環境館は、環境省近畿地方環境事務所と一般社団法人コミュニケー
 ションデザイン機構が協働で運営しています。
○業務日:月~金曜 10:00~12:00、13:00~18:00
○休業日:土、日、祝日、年末年始、夏季休暇
○アクセス:大阪市営地下鉄・京阪電鉄「天満橋」駅下車すぐ
      地図などはこちら→ https://www.kankyokan.jp/office/

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環境教育等促進法

正式名称は「環境教育等による環境保全の取り組みの促進に関する法律」(平成23年6月改正)。環境行政への民間団体の参加と、多様な主体による協働を推進するための規定が多く盛り込まれている。

協働取組

国民、民間団体等、国又は地方公共団体がそれぞれ適切に役割分担しつつ、対等の立場において相互に協力して行う環境保全活動、環境保全の意欲の増進、環境教育その他の環境の保全に関する取組。

ESD

持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)。一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境と関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育。

地域循環共生圏

各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。

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