第265号[2016年6月前半号](2016年6月8日発行)

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きんき環境館メールマガジン 第265号(2016年6月前半号)
              ★発行:近畿環境パートナーシップオフィス
                   (きんき環境館)
               ★発行協力:環境省近畿地方環境事務所
              ★発行部数:2,535部

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※このメールマガジンはきんき環境館のイベントに参加いただいた方、きんき
 環境館および近畿地方環境事務所の担当者と名刺交換させていただいた方、
 配信を希望された方にお送りしています。お心当たりのない方、配信を希望
 されない方は、merumaga@kankyokan.jpまでお知らせください。
※投稿の際は、以下のきんき環境館のホームページで「投稿ルール」をご確認
 いただきますようお願いいたします。
  https://www.kankyokan.jp/magazine/
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≪もくじ≫
1.近畿環境パートナーシップオフィスのお知らせ
2.環境省のお知らせ
3.募集情報
4.イベント情報(日付順)
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1.近畿環境パートナーシップオフィスのお知らせ

☆近畿環境パートナーシップオフィスホームページ事業報告ブログについて

 近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館)のホームページでは、
「多様な意見交換の場づくり」「ESDの推進」「多様な主体による協働取組」
の創出」の3つのテーマから、様々な事業実証プロセスをブログ形式でご報告
しています。


☆平成28年度地域活性化に向けた協働取組の加速化事業の公募結果について
 (環境省総合環境政策局民間活動支援室からのお知らせ)

 環境省では、地域における課題解決や地域活性化の上で重要な役割を果たして
いるNPOの活動、ソーシャルサービス等人材、資金、信頼性向上の点から支援す
るために、中間支援組織の体制強化や地域における協力・連携体制の整備等を促
進する「地域活性化に向けた協働取組の加速化事業」を実施しています。今年度
は3月31日までの間、全国から実施事業を募集したところ、71件の応募があり審
査の結果14事業が採択されましたのでお知らせします。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/102565.html
          http://www.env.go.jp/press/102622.html


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2.環境省のお知らせ

【廃棄物・リサイクル対策課】

☆使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律に基づく再資源化事業計
  画の認定について

 使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律(以下「法」という。)
第10条第3項及び第11条第1項に基づき、以下の事業者の再資源化事業計画につい
て、環境大臣及び経済産業大臣による認定を行いました。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/102571.html


☆平成28年度全国ごみ不法投棄監視ウィーク等における取組について

 廃棄物の不法投棄等の対策については、廃棄物処理法の累次の改正を行うとと
もに、厳格な適用を図るなど、未然防止及び拡大防止に努めてきたところです。
 また、平成19年度からは、不法投棄等を発生させない環境づくりをさらに強化
していくための取組として、5月30日(ごみゼロの日)から6月5日(環境の日)
までを「全国ごみ不法投棄監視ウィーク」(以下「ウィーク」という。)として
設定し、国、都道府県等、市民等が連携して、監視活動や啓発活動を一斉に実施
しております。
 平成28年度においても、ウィーク期間を中心に、各地域において、都道府県等、
国の関係機関、市民等が連携した監視活動や清掃活動、全国一斉の陸海空パト
ロール等、約4,000件の事業が行われることとなっております。
 さらに、ウィークを契機として、年間を通じた国民的取組としての「全国ごみ
不法投棄撲滅運動」を展開してまいります。 

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/102558.html


☆平成28年度 第11回「3R推進全国大会」の開催について

 環境省、徳島県、3R活動推進フォーラムは、国民・事業者・行政が一堂に会し、
循環型社会の形成に関する知識や経験を交換するとともに、参加者一人ひとりが
自らのライフスタイルを見直す機会を提供することを通じて、ごみの減量・再資
源化などの3Rに関する理解を深め、ごみゼロ社会の実現や知識や循環型社会の形
成に向けた取組を推進するため、10月20日(木)に、徳島県において、「3R推進
全国大会」を開催いたします。
  大会では、循環型社会形成推進功労者や3R促進ポスターコンクール最優秀賞の
表彰・授与、3Rの実践的な取組の紹介等を内容とするシンポジウム、3R活動に関
するブース展示等を行う予定です。.

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/102579.html


☆低炭素型3R技術・システム実証事業等の成果報告会の開催について

 環境省では、天然資源の消費の抑制、循環型社会の形成、CO2排出削減、社会
システム全体のコストダウンに資する「低炭素型3R技術・システム実証事業」を
通じて、循環型社会と低炭素社会の統合的な実現に向けた取組を進めております。
 この度、本事業に係る成果を広く社会に周知し普及を促進するため、本成果報
告会を以下のとおり実施することとなりましたので、お知らせいたします。

○日 時:2016年7月7日(木)13:30~16:55(開場12:30)
○場 所:大手町ファーストスクエアカンファレンス 会議室(東京都千代田)
○詳 細;http://www.env.go.jp/press/102599.html


☆「容器包装リサイクル制度の施行状況の評価・検討について」(中央環境審議
 会意見具申)について

  容器包装リサイクル制度の施行状況の評価・検討について、産業構造審議会産
業技術環境分科会廃棄物・リサイクル小委員会容器包装リサイクルワーキンググ
ループ及び中央環境審議会循環型社会部会容器包装の3R推進に関する小委員会
(座長:永田勝也早稲田大学名誉教授)合同会合において審議が行われ、「容器
包装リサイクル制度の施行状況の評価・検討に関する報告書(案)」が取りまと
められました。その後、パブリックコメント手続を経て、5月31日、中央環境審
議会会長から環境大臣に意見具申がなされました。
 環境省としては、関係府省庁と共に、本意見具申に盛り込まれている措置を実
施してまいります。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/102624.html
     http://www.env.go.jp/press/102610.html(パブリックコメント実施結果)


【環境省 総合環境政策局 環境計画課 企画調査室 他】

☆平成28年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書について

 平成28年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書は、5月31日(火)に
閣議決定され、国会に提出されました。
 本年の白書は「地球温暖化対策の新たなステージ」をテーマとし、COP21にお
けるパリ協定の採択等により、国際的な地球温暖化対策が新たなステージに入っ
たことを踏まえ、地球温暖化対策に関する国際的な動向、我が国の地球温暖化対
策の状況及び今後の取組の方向性等を紹介しています。
 また、東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故から5年が経過し
たことを踏まえつつ、被災地における環境の回復の状況や復興に関する取組を紹
介しています。
 これらに加え、持続可能な開発のための2030アジェンダについて概説し、それ
と関係の深い重要な課題に関する取組として、森里川海をつなぎ支えるための取
組、資源循環を通じた環境・経済・社会の統合的向上等についても取り上げてい
ます。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/102556.html


【環境省 水・大気環境局 大気生活環境室】

☆第11回「みどり香るまちづくり」企画コンテストの実施について
 ~植物のかおりをまちづくりに活かす企画をお待ちしています~

 環境省では、住みよいかおり環境を創出しようとする地域の取組を支援するた
め、かおりの樹木・草花を用いた「みどり香るまちづくり」企画コンテストを実
施します。優秀な企画に対しては、その企画内容に応じたかおりの樹木・宿根草
等草花の苗木・苗を提供し、まちづくりを支援します。 

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/102603.html


【環境省 総合環境政策局 環境計画課】

☆今年も応援します!“環境と社会によい暮らし”「第4回グッドライフアワー
 ド」募集開始!

 環境省は、“環境と社会によい暮らし”を発掘することを目的として、「グッ
ドライフアワード」を平成25年度から実施しています。本アワードでは、地域や
個人、NPO、学校、企業等の様々な主体で実践されている“環境と社会によい暮
らし”やこれを支える取組を募集・表彰します。
 このたび、「第4回グッドライフアワード」の取組の募集を6月1日(水)から
開始しますのでお知らせいたします。
(http://www.env.go.jp/policy/kihon_keikaku/goodlifeaward/)
 受賞したグッドライフな取組は、動画のウェブサイトへの掲載などを通じて広
く国民の皆様に紹介されますので、ぜひ御応募ください! 

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/102561.html


【環境省 自然環境局 自然環境計画課 他】

☆平成28年度 地域循環共生圏構築にむけた実証地域における活動団体の公募に
 ついて

 環境省では、地域循環共生圏の構築に向けて、一緒に取り組んでいただける実
証地域における活動団体を公募することとしましたのでお知らせします。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/102595.html


【環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 市場メカニズム室】

☆平成28年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地下街を中心とした周辺
 街区における低炭素化モデル事業)の公募について

 環境省では、平成26年度から実施している大規模CO2削減ポテンシャル調査事
業において、複数の事業者が事業を営む地下街・市街地で連携した温暖化対策を
行うことで費用効果的にもメリットが大きい大幅なCO2削減が可能であることを
把握しています。その結果を踏まえ、特に大きなCO2削減効果が見込める地下街
を対象に、「地下街を中心とした周辺街区における低炭素化モデル事業」を実施
いたします。
 この度、設備更新や運用改善、熱エネルギーのカスケード利用等の対策を盛り
込んだ低炭素化推進計画を策定し、当該計画に基づいて地下街低炭素化のための
設備更新を進める補助事業者について公募を行うこととしましたので、お知らせ
いたします。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/102532.html


【環境省 大臣官房総務課 広報室】

☆平成28年度環境月間について

 6月は「環境月間」です。環境省の主唱により、関係府省庁、地方公共団体等
の参加と協力を得て、全国各地で様々な環境関連行事が実施されます。
 その中心行事として、環境省では、6月4日(土)及び5日(日)に「エコライ
フ・フェア2016」を都立代々木公園(東京都渋谷区)で開催します。
 また、環境白書の表紙絵コンクールで最優秀賞を受賞した作品(埼玉県・鶸田
佐季さん)をリデザインして作成したポスターを、掲示に御協力いただける方に
配布しております。
 皆さま、是非御参加ください。 

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/102600.html


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●○。近畿地方環境事務所。○●
総務課          TEL:06-4792-0700 FAX:06-4790-2800
廃棄物・リサイクル対策課 TEL:06-4792-0702 FAX:06-4790-2800
環境対策課        TEL:06-4792-0703 FAX:06-4790-2800
自然環境整備課      TEL:06-4792-0704 FAX:06-4790-2800
国立公園課             TEL:06-4792-0705 FAX:06-4790-2800
野生生物課        TEL:06-4792-0706 FAX:06-4790-2800
近畿地方環境事務所ホームページ http://kinki.env.go.jp/
アクティブレンジャー日記    http://kinki.env.go.jp/blog/
大台ヶ原自然再生ホームページ
 http://kinki.env.go.jp/nature/odaigahara/odai_top.htm
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3.募集情報

【2016年7月29日(土)17時締切】

★ESD岡山ワード2016 
○概 要:国内外の地域コミュニティにおけるESDの優良事例を顕彰。2部門から
     構成されます。
     A)グローバル賞:国外・国内(岡山県内含む)で実施されるESD事業
     B)岡山地域賞:岡山県内で実施されるESD事業
     ご応募お待ちしております!
○募集期間:2016年6月1日(水)~7月29日(金)
○主 催:ESD岡山アワード運営委員会※及び岡山市
     ※構成組織は以下の通り。
 	  国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)
	  ユネスコ・アジア太平洋地域教育局
	  公益財団法人 ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)
	  NPO法人持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J) 
	  公益財団法人 五井平和財団
	  岡山ESD推進協議会
○詳 細:http://www.city.okayama.jp/esd/esd_00203.html


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4.イベント情報(日付順)

【京都】
★歓迎されない『支援』~日本はなぜ海外の石炭火力発電に資金を出すのか~
○日 時:2016年6月17日(金)18:30~21:00
○場 所:ウィングス京都 セミナー室B
○内 容:本セミナーでは、気候変動問題への世界の取り組みを振り返りながら、
     その流れに逆行する石炭火力発電への日本の海外支援策について解説
     します。
○参加費:500円(資料代)
○主 催:気候ネットワーク
○詳 細:http://www.kikonet.org/event/2016-06-17


【兵庫】
★東お多福山草原生物多様性ガイド養成講座(連続講座)受講生募集
○日 時:2016年6月25日(土)13:30~16:30
     ※第1回目は、公開講座
     ※連続講座の2回目以降は、8月20日(土)、10月2日(日)、10月9日
      (日)、11月26日(土)に開催予定。
○場 所:兵庫県民会館(第1回、第5回)、東お多福山(第2~4回)
○内 容:生物多様性保全、草原の管理方法などについて、実習中心のプログラ
     ムを通じて学び、自らがガイドとして広く一般県民に伝え、活動の輪
     を広げる活動に取り組む人材を育成します。
○講師等:松村 俊和さん(甲南女子大学准教授)、橋本 佳延さん(兵庫県立人
     と自然の博物館)
○参加費:無料
○主 催:兵庫県神戸県民センター
○詳 細:http://web.pref.hyogo.lg.jp/kok12/press/280526_higasiotahukuyama.html


【兵庫・宝塚市】
★海のひみつをさぐろう!~いま起こっている変化~
○日 時:2016年6月26日(日)13:30~16:30(開場は12:30)
○場 所:宝塚ソリオホール
○内 容:川上さんが経験した観測船での調査や生活の話、実験を交えて「地球
     温暖化」による海への影響について解説してくださいます。講演会後
     に『シンドバッド』~空とぶ姫と秘密の島~を上映します。
○講 師:川上 創さん(JAMSTEC(ジャムステック))
○参加費:無料
○主 催:宝塚市地域エネルギー課
○詳細:http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/kankyo/1011303/1016353/1015976.html


【広島】
★2016年度 日本生態学会自然再生演習
 ~社会の理解を拡げるための共感力養成講座~
○日 時:2016年7月2日(土)13:00~18:00
        7月3日(日) 9:00~15:00
○場 所:芸北文化ホール(広島県山県郡北広島町川小田75)
○内 容:地域の自然を再生し、伝えていくために必要な、社会に共感される提
     案書の作り方、 関係者や社会の理解を得る手順、プロジェクトの問
     題点や解決策の整理方法などをワークショップ形式で学びます。
○講師等:橋本 佳延さん(兵庫県立人と自然の博物館)ほか4名
○参加費:5,000円
○主 催:一般社団法人日本生態学会
○詳 細:http://www.esj.ne.jp/esj/Shizen_saisei/index.html


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●メールマガジン266号【6月後半号】配信予定日 2016年 6月 22日(水)
○メールマガジン267号【7月前半号】配信予定日 2016年 7月 13日(水)
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●きんき環境館メールマガジン第265号(2016年6月前半号)
                                                     発行部数2,535部

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○近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館)
  〒540-6591 大阪市中央区大手前1-7-31 OMMビル5F
  TEL 06-6940-2001 FAX 06-6940-2022
  E-mail office@kankyokan.jp   URL https://www.kankyokan.jp 
○きんき環境館は、環境省近畿地方環境事務所と一般社団法人コミュニケー
 ションデザイン機構が協働で運営しています。
○業務日:月~金曜 10:00~12:00、13:00~18:00
○休業日:土、日、祝日、年末年始、夏季休暇
○アクセス:大阪市営地下鉄・京阪電鉄「天満橋」駅下車すぐ
      地図などはこちら→ https://www.kankyokan.jp/office/

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環境教育等促進法

正式名称は「環境教育等による環境保全の取り組みの促進に関する法律」(平成23年6月改正)。環境行政への民間団体の参加と、多様な主体による協働を推進するための規定が多く盛り込まれている。

協働取組

国民、民間団体等、国又は地方公共団体がそれぞれ適切に役割分担しつつ、対等の立場において相互に協力して行う環境保全活動、環境保全の意欲の増進、環境教育その他の環境の保全に関する取組。

ESD

持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)。一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境と関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育。

地域循環共生圏

各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。

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