第222号[2014年8月後半号](2014年8月27日発行)

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きんき環境館メールマガジン 第222号(2014年8月後半号)
              ★発行:近畿環境パートナーシップオフィス
                   (きんき環境館)
               ★発行協力:環境省近畿地方環境事務所
              ★発行部数:2,674部

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※このメールマガジンはきんき環境館のイベントに参加いただいた方、きんき
 環境館および近畿地方環境事務所の担当者と名刺交換させていただいた方、
 配信を希望された方にお送りしています。お心当たりのない方、配信を希望
 されない方は、merumaga@kankyokan.jpまでお知らせください。
※投稿の際は、以下のきんき環境館のホームページで「投稿ルール」をご確認
 いただきますようお願いいたします。
  https://www.kankyokan.jp/magazine/
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≪もくじ≫
1.近畿環境パートナーシップオフィスのお知らせ
2.環境省のお知らせ
3.募集情報
4.イベント情報(日付順)
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1.近畿環境パートナーシップオフィスのお知らせ

☆近畿環境パートナーシップオフィスホームページ事業報告ブログについて

 近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館)のホームページでは、
「多様な意見交換の場づくり」「ESDの推進」「多様な主体による協働取組」
の創出」の3つのテーマから、様々な事業実証プロセスをブログ形式でご報告
しています。

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2.環境省のお知らせ

【廃棄物・リサイクル対策課】

☆平成26年度「小型電子機器等リサイクルシステム構築実証事業」(第三次)
 (市町村提案型及び再資源化事業者提案型)の公募について

 「使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律」(小型家電リサイ
クル法)が平成25年4月から施行されました。国は、使用済小型家電(デジタ
ルカメラ、携帯電話等)の再資源化を促進するための環境整備を順次行ってい
るところです。
 環境省では、市区町村が中心となった使用済小型家電の回収に関する実証事
業を行い、その実施を通じて回収体制の構築に必要な支援を行っていきます。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18366

☆平成26年度エコタウン等高度化モデル事業の公募について

 平成25年5月に第三次循環型社会形成推進基本計画が閣議決定され、社会を
構成する各主体との連携の下で、環境保全を前提とし、3Rの推進など国内外に
おける循環型社会の形成を政府全体で一体的に実行していくことが定められま
した。
 第三次循環型社会形成推進基本計画では、エコタウン事業により整備したリ
サイクル施設の有効活用や、循環資源を収集する側と循環資源を活用する側と
の連携を図ることとされていますが、これまでの調査で、安定的な循環資源の
調達等について、多くのエコタウン施設が課題を抱えていることがわかってき
ました。
 そこで、循環資源の調達や再生資源の供給先の確保が困難であるなどの問題
に直面しているエコタウン等の静脈施設が集積した地域を対象に、資源循環の
安定化によって既存施設の能力を最大限活用するためのモデル的な実証事業を
行います。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18217

☆平成26年度「廃棄物埋立処分場等への太陽光発電導入促進事業」の公募につ
 いて

 環境省では、平成26年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金による「廃
棄物埋立処分場等への太陽光発電導入促進事業」の公募を開始しました。
 本事業は、廃棄物埋立処分場等への太陽光発電の導入に当たり、廃棄物の適
正処分の確保を講ずるための先進的な技術の導入を支援するものです。

○公募期間:2014年8月8日(金)~9月8日(月)17:00まで
○詳  細:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18510

☆「家電リサイクル制度の施行状況の評価・検討に関する報告書(案)」に対
 する意見の募集(パブリックコメント)について

 中央環境審議会循環型社会部会家電リサイクル制度評価検討小委員会と産業
構造審議会産業技術環境分科会廃棄物・リサイクル小委員会電気・電子機器リ
サイクルWGは、合同会合において、「家電リサイクル制度の施行状況の評価・
検討に関する報告書(案)」をとりまとめ、公表しました。
 本案について、広く国民の皆様から御意見をお聴きするため、平成26年8月
8日(金)から平成26年9月7日(日)まで、インターネット、郵送及びファッ
クスにより、御意見を募集(パブリックコメント)いたします。

○詳 細:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18527

☆平成26年度「小型電子機器等リサイクルシステム構築実証事業」(第二次)
 (再資源化事業者提案型)における事業の決定について

 平成26年度「小型電子機器等リサイクルシステム構築実証事業」(第二次)
(再資源化事業者提案型)について公募を行った結果、以下の再資源化事業者
の事業計画を採択することに決定しました。
 本事業の実施を通じて、再資源化事業者と連携する対象市町村に対し、回収
ボックス等の物品や市民向け広報等の回収体制の構築に必要な支援を行います。 
○詳 細:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18536

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●○。近畿地方環境事務所。○●
総務課          TEL:06-4792-0700 FAX:06-4790-2800
廃棄物・リサイクル対策課 TEL:06-4792-0702 FAX:06-4790-2800
環境対策課        TEL:06-4792-0703 FAX:06-4790-2800
国立公園・保全整備課   TEL:06-4792-0705 FAX:06-4790-2800
野生生物課        TEL:06-4792-0706 FAX:06-4790-2800
近畿地方環境事務所ホームページ http://kinki.env.go.jp/
アクティブレンジャー日記    http://kinki.env.go.jp/blog/
大台ヶ原自然再生ホームページ
 http://kinki.env.go.jp/nature/odaigahara/odai_top.htm
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3.募集情報

【2014年9月12日(金)締切】
★環境教育と持続可能な開発」アンケート調査協力のお願い

 青森大学社会学部社会学科とニューヨーク州立大学シラキュース校大学院環
境科学研究科の研究チームは、「環境教育と持続可能な開発」に関する日米比
較研究に取り組んでおります。
 今年度は、特にESDの10年の締めくくりの年でもあり、環境教育を様々な形
で実践されている方々がどのように「持続可能な開発」を捉え、運用されてい
るのか国際レベルで把握することは、今後の可能性と課題を整理する上で、非
常に大切だと考えております。
 ご関心のある方は、以下のリンク先の説明文をご参考の上、調査のためのア
ンケート(約15分程度)にご協力いただければ幸いです。どうぞよろしくお願
いいたします。

○詳 細:https://www.surveymonkey.com/s/ZCYR7VC

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4.イベント情報(日付順)

【大阪】
★<1>自然体験観察園調査隊 募集中!
 <2>つるみ緑地 ネイチャー・トレイル~自然の小道調査~
○日 時:<1>2014年9月7日(日) 9:30~11:30 雨天決行
     <2>2014年9月7日(日) 12:30~15:30 雨天決行 
     ※<1><2>とも、毎月第一日曜日に調査しています
○集合場所:もと環境学習センター 別館2階研修室
○内 容:<1>鶴見緑地公園には、自然体験観察園というビオ・トープがあ
        ります。ここではどんな生き物が生息しているのか、毎月、
        観察を行ない、データを蓄積していきます。ぜひ一緒に調査
        しませんか?
     <2>鶴見緑地公園には、大池、国際庭園、山のエリアなど、様々
        なエリアがあり、樹木、昆虫、野鳥などを見ることができま
               す。毎回、異なるコースを歩きながら、鶴見緑地全域を調
               査・記録します。
○参加費:無料
○対 象:どなたでも(小学生以下は保護者同伴)初めての方でも大丈夫です。
○主 催:大阪市環境局
○運 営:環境事業協会・あだーじょ共同企業体
○詳 細:<1>http://www.naniwa-ecostyle.net/eventcalendar/event_06_chosatai_bosyu.html
     <2>http://www.naniwa-ecostyle.net/eventcalendar/event_07_Nature_Trail.html

【京都】
★<大人の社会科見学>温暖化防止とごみ減量に役立つ
 洗って使う「リユース瓶」って何?~洗瓶工場見学会~
○日 時:2014年9月20日(土)15:00~17:30(受付開始14:30)
          17:30~ 交流会
○場 所:吉川洗びん工場
     ※申込者には、詳しい行き方をご連絡します。
○内 容:・洗瓶工場の見学会
     ・お話:リユース瓶って何? どうやったらリユース瓶が広がる
      の?+質問タイム
     ・交流会(希望者のみ・有料)
○講師等:吉川 康彦さん(株式会社 吉川商店 代表取締役/本会会員)
○定 員:15人(先着順)
○参加費:環境市民会員 500円/一般 800円
     交流会参加費 1人1000円(ソフトドリンク、アルコール、軽食)
○詳 細:http://www.kankyoshimin.org/modules/join/index.php?content_id=164

【兵庫】
★第3回 みんなで取り組む武庫川づくり交流会
○日 時:2014年9月20日(土)9:30~12:30(受付開始 9:00)
○場 所:宝塚市立美座会館、武庫川河川敷(荒神川河口付近)
○内 容:講演「武庫川の生物多様性」、自然観察会、貴重植物保全活動、
     外来植物の除去作業など
○講師等:講演 服部 保 さん(兵庫県立大学 名誉教授)
○定  員:約70名(先着順・小学生は保護者同伴)
○詳  細:http://www.eco-hyogo.jp/events/26mukogawa/

【京都】
★ちょこっと農を暮らしの中へ ~鍋物野菜を一品自分でつくってみよう!
○日 時:9月28日(日) 14:30~16:00(受付開始14:00)
○場 所:京エコロジーセンター 3F 工房
○内 容:お鍋の中に一品、自分が作った野菜があるって素敵だと思いません
     か?農が暮らしの中にあると、 季節を感じ、いのちを感じ、コミ
     ュニケーションが生まれます。農薬や化学肥料に頼らなくても、農
     ある暮らしは、どなたでも始めることができます。プランター一つ
     から農ある暮らしを始め、今では奈良市で自給自足生活を送る、は
     たあきひろさんが今回、皆さんを農ある暮らしにご案内します。
○講師等:はた あきひろさん(庭暮らし研究所主宰、樹木医)
○定 員:15人(先着順)
○参加費:会員 500円/一般 800円
○主 催:認定NPO法人環境市民
○詳 細: http://www.kankyoshimin.org/modules/join/index.php?content_id=166

【大阪】
★モビリティウィーク&カーフリーデー2014 
 第7回御堂筋サイクルピクニック
○日 時:2014年9月21日(日)10:00~15:00
○場 所:中之島公園、中之島中央公会堂・東洋陶磁美術館向かいの広場
     京阪電車中之島線なにわ橋駅出口周辺
○内 容:歩行者も自転車も安心して通行できる環境を目指して御堂筋を自転
     車でアピール走行と楽しい内容盛りだくさんのイベントを開催。
     アピール走行(中之島~長堀通~堺筋~難波橋~中之島)自転車
     マーケット・自転車試乗会・子供向け自転車教室など
○参加費:無料(ただし走行参加の方は協力費500円)
○主 催:自転車文化タウンづくりの会/サイクルピクニッククラブ
○詳 細:サイクルピクニッククラブ事務局(あおぞら財団内)
     http://cycleweb.jp/cyclepicnic/

【京都】
★一般社団法人 日本生態学会 第7回自然再生講習会
○日 時:2014年9月23日(火) 13:00~17:00
○場 所:京都府立大学 大学会館 2階 多目的ホール
○内 容:宝が池、深泥池周辺の里山をモデルとして、里山再生の目標設定、
     シカ食害やナラ枯れ対策の考え方・技術、里山再生のための協働
     デザイン・マネジメントなどを学びます。エクスカーションあり。
○参加費:1,000円(講習費として)
○定 員:150名(先着)
○主 催:一般社団法人 日本生態学会
○詳 細:http://www.esj.ne.jp/esj/Shizen_saisei/07_kyoto.pdf(PDF)

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●メールマガジン223号【9月前半号】配信予定日 2014年 9月 10日(水)
○メールマガジン224号【9月後半号】配信予定日 2014年 9月 24日(水)
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●きんき環境館メールマガジン第222号(2014年8月後半号)
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○近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館)
  〒540-6591 大阪市中央区大手前1-7-31 OMMビル5F
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○きんき環境館は、環境省近畿地方環境事務所と一般社団法人コミュニケー
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○業務日:月~金曜 10:00~12:00、13:00~18:00
○休業日:土、日、祝日、年末年始、夏季休暇
○アクセス:大阪市営地下鉄・京阪電鉄「天満橋」駅下車すぐ
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環境教育等促進法

正式名称は「環境教育等による環境保全の取り組みの促進に関する法律」(平成23年6月改正)。環境行政への民間団体の参加と、多様な主体による協働を推進するための規定が多く盛り込まれている。

協働取組

国民、民間団体等、国又は地方公共団体がそれぞれ適切に役割分担しつつ、対等の立場において相互に協力して行う環境保全活動、環境保全の意欲の増進、環境教育その他の環境の保全に関する取組。

ESD

持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)。一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境と関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育。

地域循環共生圏

各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。

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