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【終了しました!】企業における自然再生活動を通じた生物多様性保全~企業の社会的価値を求めて~

更新日:2022年12月16日

 環境省では、令和3年のG 7サミットにおいて2030年までに生物多様性の損失を止め、回復軌道に乗せる「ネイチャーポジティブ」や、生物多様性の観点から2030年までに陸と海の30%以上を保全する「30by30目標」に取り組むことを約束しました。令和4年度からは、民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域を「自然共生サイト(仮称)」として認定して保全活動を展開していくために、今年度は試行期間として審査プロセスの試行・検証その他課題検討を行い、令和5年度より正式に認定を開始する予定となっています。
 本会合では、生物多様性保全の先進的な取組を通じて、企業の新しい価値を創造している実践者をお招きして、事例やそれを進める上でのご担当者の葛藤をお話いただきます。それにより生物多様性についての知見を深め、関わる方同士のネットワークを形成することを目的としています。

※詳細はチラシをご覧ください。

〇日 時:2023年1月17日(火)14:00~16:30
〇場 所:QUINTBRIDGE(〒534-0024 大阪府大阪市都島区東野田町4丁目 15番82号)
(ハイブリットでオンライン接続も実施)
〇プログラム:
 ・開会あいさつ(2分)
  近畿地方環境事務所 環境対策課 課長 兼 地域脱炭素創生室 室長 福嶋 慶三
 ・趣旨説明(3分)
 ・事業説明(30分)
  環境省自然環境局自然環境計画課 課長補佐 小林 誠
資料はこちら
 ・事例紹介①(30分)
  「5本の樹」計画における取組について
   積水ハウス株式会社 ESG経営推進本部 環境推進部 課長 八木 隆史様
 ・事例紹介②(20分)
   サントリー「天然水の森」での生物多様性保全の取組について
   サントリーホールディングス株式会社 サステナビリティ経営推進本部 
           サステナビリティ推進部 天然水の森グループ 課長 市田 智之様
 ・事例紹介③(20分)
   パナソニック草津工場「共存の森」における取組について
   パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社 人事センター
           総務部 施設環境課 環境管理係 主務 中野 隆弘様
 ・質疑応答(10分)
 ・トークセッション(パネル形式)(30分)
 ・閉会・事務連絡(5分)

〇主 催:近畿地方環境事務所、きんき環境館
〇申込方法
下記のURLから申し込みしてください。(締切:2023年1月13日(金)17:00)
https://forms.gle/H423yfbt2nHhZ72h8
(1/11 9:30更新:オンラインは満席となりました。)
〇お問い合わせ
きんき環境館 06-6940-2001 担当:蒔田、田中
近畿地方環境事務所 06-6881-6503 担当:結城、森 

環境教育等促進法

正式名称は「環境教育等による環境保全の取り組みの促進に関する法律」(平成23年6月改正)。環境行政への民間団体の参加と、多様な主体による協働を推進するための規定が多く盛り込まれている。

協働取組

国民、民間団体等、国又は地方公共団体がそれぞれ適切に役割分担しつつ、対等の立場において相互に協力して行う環境保全活動、環境保全の意欲の増進、環境教育その他の環境の保全に関する取組。

ESD

持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)。一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境と関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育。

地域循環共生圏

各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。

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