ESDの推進

西日本ESDミーティング2015でのワークショップ

更新日:2016年01月12日

ESD環境教育プログラムに取り組む西日本の実践者が大集合、とのことで、時間を作って傍聴してきました。
当日は4つの分科会があり、「自治体環境教育施策と連動したESD視点による地域教材化とその運用」をのぞいてみました。
自治体担当者や地域の推進者による協働事例紹介は「ESDによる変容」に留意し、お話をされていたのが印象的でした。
自治体の参加者が多く集まったこのワークショップでは、協働において「ある点」に課題が集中し、
西日本エリアの自治体さんが抱える課題は、近畿の自治体さんと同じなのかな?と予感しました。
「ある点」にご関心のある方は、2月6日(土)に東京新宿で開催される「協働ギャザリング2016」に参加してみてください。
全国の事例が一堂に集まり、協働に関する様々な相互参照が行える貴重な機会です。(上野)

地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)ホームページ
協働ギャザリング2016 -環境×協働=どんな未来?-
http://www.geoc.jp/activity/domestic/26429.html

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環境教育等促進法

正式名称は「環境教育等による環境保全の取り組みの促進に関する法律」(平成23年6月改正)。環境行政への民間団体の参加と、多様な主体による協働を推進するための規定が多く盛り込まれている。

協働取組

国民、民間団体等、国又は地方公共団体がそれぞれ適切に役割分担しつつ、対等の立場において相互に協力して行う環境保全活動、環境保全の意欲の増進、環境教育その他の環境の保全に関する取組。

ESD

持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)。一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境と関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育。

地域循環共生圏

各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。

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