地域循環共生圏づくりの推進

第1回・第2回の協働取組応援セミナーを開催しました!

更新日:2014年11月14日

10月28日と29日に、協働取組応援セミナーを実施しました。

28日は、尼崎市顧問であり、環境省・協働取組事業のアドバイザリー委員をつとめる船木成記さんから、協働の一般的概念や環境省事業での考え方についてお話しいただきました。参加者と講師の間で活発なディスカッションをおこないました。NPO・民間団体が自治体との協働を進めるためのヒントをいただきました。

29日には、野洲市と協働する環境NPOの現場を訪れて、団体と市の双方から話題提供をいただきました。晴天にも恵まれて、船で櫓を漕ぎ、畑で芋を掘りも体験させていただき、昼食にはすばらしい漁師料理をいただきました。

3回目のセミナーは、11月21日に開催します。少数の方であれば、まだ参加可能です。お申込み方法など詳細は、当館の「インフォメーション」のページをご覧ください。

(田中)

写真上)船木さんのご講演。参加されたみなさんでのディスカッションです。

写真中)家棟川流域観光船の取組現場にて。野洲市環境課の方から市の取組についての説明です。

写真下)家棟川流域観光船の取組現場にて。観光船にのって、ゆったりとした自然を楽しみました。

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環境教育等促進法

正式名称は「環境教育等による環境保全の取り組みの促進に関する法律」(平成23年6月改正)。環境行政への民間団体の参加と、多様な主体による協働を推進するための規定が多く盛り込まれている。

協働取組

国民、民間団体等、国又は地方公共団体がそれぞれ適切に役割分担しつつ、対等の立場において相互に協力して行う環境保全活動、環境保全の意欲の増進、環境教育その他の環境の保全に関する取組。

ESD

持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)。一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境と関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育。

地域循環共生圏

各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。

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