多様な意見交換の場づくり

「翻訳して、伝える」

更新日:2013年11月11日

先週末、豊岡市で開催された第 3 回生物多様性全国ミーティングに参加してきました。

大変勉強になった2日間であったと共に

その想いを多様な主体に「翻訳して、伝える」事の重要性も

改めて実感する事になりました。

 

地域が中間支援機能に求める力は

地域の中間支援機能やNPOさんの環境により、大きく4つのパターンに分類され

それぞれ、情報の翻訳具合も大きく変わってきます。

この翻訳力と共に、経験値を生かす力も

これらからの中間支援機能には必須になっています。

きんき環境館では、多様な事業を通じて、日々これらの検証・考察を繰り返しています。

 

生物多様性戦略を策定した、又はこれから策定する府県の担当者さん

住民協働で生物多様性戦略を進めていきたい市町村の担当者さん

自治体さんとの協働で悩んでおられる近畿2府4県のNPOの皆さんに

我々が事業で得た翻訳力や経験値を生かす力が

微力ではありますがお役に立てる事があるかもしれません。

 

我々も日々精進し、「翻訳して、伝える」事を

更に高めていきたいと考えています。

 

コミュニケーションデザイン担当:上野

(写真:第3回生物多様性全国ミーティング(豊岡市)にて)

第3回生物多様性全国ミーティングin豊岡

環境教育等促進法

正式名称は「環境教育等による環境保全の取り組みの促進に関する法律」(平成23年6月改正)。環境行政への民間団体の参加と、多様な主体による協働を推進するための規定が多く盛り込まれている。

協働取組

国民、民間団体等、国又は地方公共団体がそれぞれ適切に役割分担しつつ、対等の立場において相互に協力して行う環境保全活動、環境保全の意欲の増進、環境教育その他の環境の保全に関する取組。

ESD

持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)。一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境と関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育。

地域循環共生圏

各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。

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